中国外交部、カナダ代理公使呼び厳正な申し入れ G7外相声明で

中国外交部、カナダ代理公使呼び厳正な申し入れ G7外相声明で

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/08/06
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中国外交部、カナダ代理公使呼び厳正な申し入れ G7外相声明で

中国外交部。(資料写真、北京=新華社記者/李賀)

【新華社北京8月6日】中国外交部の謝鋒(しゃ・ほう)副部長は4日、ジム・ニッケル駐中国カナダ代理公使を呼び出し、主要7カ国(G7)外相と欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表が発表した台湾に関する誤った声明について厳正な申し入れと強い抗議を行った。

謝鋒氏は次のように述べた。G7の声明は白黒を転倒させ、悪人の手先になるもので、中国はこれを厳しく非難する。ペロシ氏の台湾訪問は、「一つの中国」原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定に著しく違反し、中米関係の政治的基盤に重大な打撃を与え、中国の主権と領土保全を著しく侵害し、台湾海峡の平和と安定を甚だしく破壊した。米国は絶えず中国のボトムラインに挑み、中国の核心的利益を損ない、情勢の緊張を高め続けている。現在の局面は米国が一方的に作り出したものであり、その責任は当然米国が全て負うべきだ。米国が先に挑発して火遊びをし、中国は後から抵抗し反撃した。これは道理と法にかなった正当な行動である。G7は米国の責任を追及せず、中国に冷静と抑制を保つよう求めているが、これは露骨な強盗の論理といえる。現在の世界は、もはや8カ国の連合軍が意のままに振る舞える時代ではない。西洋の侵略者が数百年にわたり、東洋の海岸に大砲を数門設置すれば一国を支配できた時代はとうに終わっている。中国の国益を損なう者は誰であれ、代償を払わなければならない。

謝鋒氏はまた、次のように指摘した。G7の声明は盗人猛々しいもので、国際関係の基本準則を公然と踏みにじっている。G7は「ルールに基づく国際秩序の維持」に尽力すると口では言いながら、各国の主権と領土保全の尊重を核心とする国際法と国際関係の基本準則にほしいままに違反し、国連総会第2758号決議で確認され、世界181カ国が明確に承認し、国際社会が普遍的に順守する「一つの中国」原則にはばかることなく背いている。ペロシ氏は、台湾海峡の平和と安定の破壊者であり、中国の主権と安全保障、領土保全の破壊者であり、国際平和と安定の破壊者そのものだ。ペロシ氏が行ったことは、中国人民への挑発であるとともに、国際社会の平和を愛する人々への挑戦でもある。G7はこのことを分かっていながら、なぜ平気ででたらめを言い、逆ねじを食わせるのか。

謝鋒氏はさらに、次のように強調した。台湾は中国の台湾であり、いずれは祖国の懐に帰る。国の主権と領土保全を守り抜く中国の決意が揺らぐことはなく、中国の内政に対する外部勢力の干渉に反対する決意も揺るぎないものである。「台湾独立」勢力を容認、支援するいかなる陰謀も失敗に終わる。国連を含む100以上の国と国際機関が、改めて「一つの中国」原則への支持を表明している。G7は全く国際社会を代表できてはいない。G7諸国は、大勢をはっきりと認識し、14億の中国人民と世界の大多数の国、および国際的正義に反対する立場に立つべきではない。中国はカナダに対し、誤りを直ちに正し、事実を尊重し、是非を見分け、陣営対立への追随や参加をやめ、台湾関連の問題で間違った言動をやめるよう促す。さもなければ全ての結果はカナダが責任を負うことになる。

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