デート中、飲み物をオーダーしようとしたら...女が放ったある一言に、男が一気に冷めたワケ

デート中、飲み物をオーダーしようとしたら...女が放ったある一言に、男が一気に冷めたワケ

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  • 更新日:2021/02/27

男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—果たして、あの時どうすればよかったのだろうか?

できなかった答えあわせを、今ここで。

今週のテーマは「モテる男を落とす方法とは?」という質問。さて、その答えとは?

▶【Q】はこちら:「男はこういうコト、して欲しいんでしょ?」完璧な“イイ女”が、本命に選ばれない理由

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正直に言うと、僕はモテる方だと思う。

学生時代もそれなりにはモテていたが、社会人になり今の会社に入ってから、より一層寄ってくる女性の数が増えた。

最近こそ派手な飲み会はなくなったものの、一年前くらいまでは飲む相手もプチ芸能人やモデルさんなど、美女たちが周囲に多かったのも事実だ。

そんな中、出会ったのが朱莉だった。

—涼:朱莉ちゃん、今日もありがとう。楽しかったよ!

朱莉とは二度ほどデートをしたが、家へ帰る途中のタクシーで彼女にLINEを打ちながら、僕は自分の気持ちに気づいてしまった。

「なんか疲れたな」

彼女が好意を持ってくれているのは知っている。

だがそれが僕にとっては重荷になり、交際どころか会うのも面倒になっていたのだ。

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A1:意図的に“いい女”を演じられても興味がわかない。

朱莉と出会ったのは、僕の家で開催されたホームパーティーだった。僕はもともと真美という女の子と仲が良く、彼女が朱莉を連れてきたのだ。

最初は“綺麗な人だな”程度の印象だったが、会の中盤になってふと気がついた。

さっきから朱莉はみんなが集まって談笑しているソファエリアではなく、ずっとキッチンのほうにいる。

「朱莉ちゃん、ありがとう!でも明日ハウスキーパーの人が来るし、洗い物は置いといてもらって大丈夫だよ」

洗い物や掃除はハウスキーパーの人がするし、明日の朝には来てくれる。だから、朱莉が洗い物をわざわざする必要はないのだ。

「それより、ソファで皆と飲まない?」

そう誘ってみても、朱莉はためらっている。

「え、でも…シンクに洗い物が溜まっていると、気になるんです」
「朱莉ちゃんって普段からちゃんと家事をしている人?してそうだね」

気遣いは嬉しいが、僕としてはせっかく家に来てくれたのだし、洗い物よりも楽しんでほしい気持ちの方が大きかった。

「せっかくだからとりあえず飲もうよ!」
「わかりました、ありがとうございます!」

ここまで言ってようやく、朱莉はお皿を洗う手を止めたのだ。

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結局、その会は早めに解散したため、もう一度同じメンバーで飲み直すことになった。

だが2回目のホムパでも、朱莉は常にキッチンとダイニングテーブルの間を行ったり来たりしている。

しまいには、僕がちょっとドレッシングをテーブルの上にこぼしただけですぐにウェットティッシュが出てきて、そのあまりの機敏な動きに驚いてしまったほどだ。

「朱莉ちゃんって、細かいところによく気がつくよね。僕は気が利かない人間だから、そういうところ尊敬する」

皆に気を使えるのは素晴らしいと思う。当然彼女は良かれと思って行動してくれているのだろう。

「今日来てくれただけでも嬉しいのに、いろいろと動いてくれてありがとう」

他の友人たちもそう同調するが、朱莉はいたって謙虚で、首を横にふっている。

「いえいえ、そんなことないですよ〜。ただ気になっちゃう性格だから、動いているだけです」

そんな中、朱莉とは対照的に真美は一切動かない。

「おい、真美も見習えよ」

僕が冗談でそう突っ込むと、真美はケタケタと笑い始めた。

「だって私、取り分けとか下手だし。グラスとか触ったら割りそうだし(笑)」
「まぁたしかに、真美は飲んでいるのが一番似合うな」

一般的な概念で考えると、何もしない真美より、甲斐甲斐しく動いてくれる朱莉のほうがいい女と言うのかもしれない。

だが正直僕としては、真美のように大雑把な女性の方が一緒にいて楽だった。朱莉の行動は嬉しいのだが、必死さと計算が見え隠れしていて、疲れるのだ。

とはいえ見た目はタイプだし、一度デートしてみよう。そう思い、僕は彼女を食事へ誘ったのだ。

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A2:好かれようと必死で、本人の意思が感じられない行動。

こうして朱莉と食事へ行くことになったのだが、僕はミスを犯してしまった。店の予約をすっかり失念していたのだ。

行きたい店はたくさんあるのに、早めの時間に入れる店はどこも満席で、仕方なくカジュアルな店になってしまった。

「涼くん、お店の予約ありがとう。こんな素敵なお店、嬉しい」

しかし予想に反して、朱莉は喜んでくれている。

「実は予約するのを忘れていて…ごめん!他が空いてなくて、結構カジュアルなお店になっちゃって本当にごめんね」
「全然。むしろ忙しいのに、お店を探してくれてありがとう♡」

なんといい子なんだろうか。けれどもその優しさが、段々と違うものに見えてきたのはここからだった。

「とりあえず何飲む?ビール?」

ビールを飲む気満々の朱莉は、既に手を挙げて店員さんを呼ぼうとしている。

「あ。僕、ビールはあまり飲まないんだよね。最初から白ワインいっちゃってもいいかな?もちろん、朱莉ちゃんはビールを飲みたかったら、好きに飲んでね!」

好きな物を飲めばいいと思ったし、僕に合わせてほしいなんていう気持ちは一切ない。だが朱莉は気を使ってくれたのか、急にこんなことを言い出した。

「ううん、私も白ワインがいいなぁと思っていたの」

—え?本当に?そこは自分の飲みたい物を飲んでもらって構わないんだけどなぁ。

戸惑ったけれど、今日は初めてのデートだ。彼女も緊張していたのかもしれない。だからもう一度、食事へ行くことにした。

けれども次のデートで、やっぱり朱莉と交際する可能性はないなと悟ったのだ。

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二度目のデートでもやっぱり朱莉は、いつもと同じようにやたらと気を配り、何かにつけて僕の顔色を気にしているように見えた。

「朱莉ちゃん、そんな僕に気を使わなくていいよ。僕ってさ、こう見えても超だらしない人間だから、ハウスキーパーの人が来ないと部屋も汚いし(笑)」

僕は完璧な人間ではない。だが周囲は勝手に虚像を作り上げ、そして女性たちはその虚像に恋をしている気がする。

「本当ですか?絶対嘘だぁ。だって涼さん、完璧だもん」

—出たよ、そのセリフ。

一体何度、同じセリフを言われてきただろうか。この言葉を聞くたびに、僕はウンザリする。

「そんなことないよ!」
「ううん、涼さんみたいな完璧な人、なかなか会ったことないけどなぁ」

どうして女性は、同じことしか言えないのだろう。

仕事では上の立場にいるため、誰かが意見してくることは、今ではめったにない。だからこそせめてプライベートでは、ストレートに本音で接してくれるような、強くて明るい人といたい。

顔色を伺われたり、おべっかを使われるのは御免だった。

そして、とどめとなったのがこのセリフだ。

「私、涼さんのことが好きです。こんな素敵な人、会ったことないですもん」

—結局、この子もその他大勢と一緒かぁ。

嫌われたくなくて好かれたくて、良く見せようとしてくれているのは嬉しいが、こちらに同調ばかりして自分の意思がない女性は求めていない。

なぜなら、そんな女性ばかりだからだ。

僕が心惹かれるのは、今までに出会ったことのないような、まっすぐに本音で向き合ってきてくれる子。

僕に気を使ってお世辞を言ったり表面的なことを取り繕うのではなく、間違っていることをちゃんと指摘したり、時には怒ってくれる強さと優しさを持った女性。

そんな女性は、モテる男性の心をぐっと掴める気がする。

▶【Q】はこちら:「男はこういうコト、して欲しいんでしょ?」完璧な“イイ女”が、本命に選ばれない理由

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女の「今日、あの日なの…」の真意とは!?

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