
ロールスロイス・スペクター のプロトタイプ
ロールスロイス(ロールス・ロイス・モーター・カーズ)は7月28日、2023年に市販予定のブランド初のEV『スペクター』の最新プロトタイプの写真を公開した。スペクターは、大型ボディの2ドアクーペEVとなる。
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スペクターは現在、南フランスのフレンチリビエラ地域において、走行テストに取り組んでいる。延べ250万kmにおよぶテストプログラムのうち、62万5000kmをフレンチリビエラ地域行う予定だ。すでに、市販に向けての開発テストの40%が終了したという。
ロールスロイス伝統のフードマスコットが、「スピリット・オブ・エクスタシー」だ。ロールスロイスはブランド初の量産EVのスペクターのボンネットを飾るために、スピリット・オブ・エクスタシーのデザインを変更。女性の像はより低く、よりダイナミックに変更された。新しいスピリット・オブ・エクスタシーは、ブランド初の量産EVのスペクターの優れた空力特性に貢献しているという。スペクターの初期プロトタイプの前面空気抵抗を示すCd値は0.25。ロールスロイス史上、最もエアロダイナミクス性能の高い市販モデルになるという。
また、スペクターには、独自のスマートサスペンションシステムを搭載する。バッテリーパックを車体構造に組み込むことにより、剛性を30%向上させる。これにより、スペクターはロールスロイス史上、最も高剛性な市販モデルになるという。
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森脇稔