謎の「うず巻銀河」がニュージーランドの夜空に 驚きの天体ショーに人々は仰天

謎の「うず巻銀河」がニュージーランドの夜空に 驚きの天体ショーに人々は仰天

  • Sirabee
  • 更新日:2022/06/23
No image

ニュージーランドで6月20日、夜空に青い光からなるうず巻銀河のようなものが観測され、人々を仰天させた。 『SKY NEWS』『NEWS 7H』『Mirror』などが次々と報じ、話題は世界に拡散中だ。

【写真】まさに渦巻銀河の形。ニュージーランドで驚きの天体ショー

■星空ガイドの男性の元に…

ニュージーランド南部のスチュアート島で現地時間の20日午後7時25分頃、アラスデア・バーンズさんという男性の元に、友人から「今すぐに空を見て!」とのメッセージが飛び込んだ。

バーンズさんは『Twinkle Dark Sky Tours』という星空観測ツアーのガイドをしており、天文学、星に関する専門家だ。

関連記事:国会前に居座るデモ隊に警察が対抗 童謡『サメのかぞく』を爆音でリピート再生

■ゆっくりと流れて消える

バーンズさんはさっそくベランダに飛び出し、仲間とともに夜空を見上げた。するとそこには、巨大な青い光の渦巻きが。驚きと興奮のなかで必死に写真を撮影したそうだ。

『The Guardian』の取材に応じたバーンズさんは、「その渦巻はゆっくりと夜空を横切るかのように流れていきました。かなり不気味な感じでした」と答えている。

■「説明できる」と物理学者

この件は、ニュージーランドの星空を観察するSNSのコミュニティで、さっそく大きな話題になった。

「エイリアンがロケットでやってきたのか」「夜空を照らす新しいライトかも」「ブラックホールが存在する予感」と大騒ぎになったが、そこに物理学者でオークランド大学のリチャード・イースター教授が登場し、議論の流れを変えた。

「とても奇妙な現象ですが、じつは簡単に説明できます」というのだ。

■ファルコン9が関与か

イースター教授は、グローバルスターのDM15衛星を搭載した「SpaceX」のファルコン9ロケットが、アメリカ・フロリダ州のケープ・カナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたことについて言及し、「原因はそれでしょう」と述べている。

衛星切り離しの際、水と二酸化炭素を含む排気ガスが回転によってスプリンクラー状に放たれ、それを太陽光が照らしたのだろうとの説明もしている。

なお、2009年のロシアのミサイル発射でも、ノルウェーで同様の現象が目撃されていたという。

■ニュージーランドで驚きの天体ショー

@Alasdair_Burns saw this beautiful rocket exhaust spiral in the sky over Stewart Island this evening #space #SpaceX #NewZealand pic.twitter.com/Gv2XpcK3Ii
— Alasdair Burns (@burns_alasdair)
June 19, 2022
from Twitter

・合わせて読みたい→世界一大きなジャガイモが掘り出されたか ギネス認定めぐりDNA鑑定へ

(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加