コロナ下の災害対策向上を 避難所運営、20年豪雨受け―防災白書

コロナ下の災害対策向上を 避難所運営、20年豪雨受け―防災白書

  • 時事通信社
  • 更新日:2021/06/11
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大雨発生から約1か月。被災し、がれきなどが散乱したままの住宅地=2020年8月、熊本県球磨村

政府は11日の閣議で、2021年版防災白書を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での災害対応を特集し、「3密」を避けるための避難所運営や、備蓄すべき衛生用品について解説。「感染状況を踏まえた防災対策を今後も維持、向上していく必要がある」と指摘した。

白書では、感染症対策の知見を踏まえ、ホテルを活用した避難所の増設、マスクや間仕切りなどの物資確保といった対策を挙げた。災害発生時は、自治体内で感染情報を共有し、発熱症状のある人や濃厚接触者専用の避難所開設も検討することを記した。

九州地方を中心に広範囲で被害が発生し84人が犠牲となった20年7月豪雨について、コロナ下で初の大規模災害となったと説明。避難所のスペース確保や、受付時の検温が実施されたと紹介し、「感染症対策はおおむね適切に行われた」と評価した。

時事通信社

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