【西武】栗山巧〝便利屋〟としての矜持「求められて、応えていく」

【西武】栗山巧〝便利屋〟としての矜持「求められて、応えていく」

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/01/25
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自主トレを公開した栗山

不惑の〝オールラウンダー宣言〟だ。西武・栗山巧外野手(39)が24日に埼玉・所沢市で自主トレを公開し「40歳は節目ではない。(打線の)1番、3番が空いていると聞いたので、何試合かでもいいから打ってみたい。テストしてもらえるように、キャンプからしっかりアピールしてできたらと思います。どっちも行けるし、言われたところでやれるように」と22年目のシーズンに向けて意気込んだ。

秋山(現広島)の流出以来の課題、そして森友哉(現オリックス)の抜けた打線の穴である1、3番に名乗りを挙げたのはリップサービスなどではなく、その自信と引き出しを持っているからに他ならない。

栗山は「チームから求められている役割に応えられなかったら、対応できへんかったら、この年までやってこれなかったと思う。求められて、応えていく。僕みたいなタイプは〝ここしかできません〟ではポジションにハメてもらえない」と言う。

2007年に初めてシーズン100試合を上回る112試合に出場し、主に1、2番として存在をアピール。翌08年には「2番・左翼」のレギュラーをつかみ138試合に出場。「片岡、栗山、中島、中村」の不動の上位打線でチームを4年ぶりの日本一へと導き、その後は上位から中軸、下位打線までこなした。チャンスメーカーからポイントゲッター、代打の切り札として晴れの日も、雨の日も「ミスター・ライオンズ」は黙々と西武を支えてきた。

栗山は「キャンプやオープン戦が始まって、チーム状況で『クリ、ここやってくれ!』『ここちょっと試してくれ!』と(首脳陣から)伝わってくると思う。で、開幕してからもまたチーム状況は変わってくる。やっぱり足らへんところに僕とサンペイ(中村)が入る。40歳のやつが2人(打線に)いることが今までになかったことでしょ? 新しい」ともコメント。相次ぐ主力流出の一方で、育成が追いつかないチームにとって危機的な状況を前向きにとらえている。

チームとしては一刻も早く栗山、中村の出番を奪うような若手、中堅のレギュラー定着が望まれている状況。しかし、いざとなればこの2人が後ろに控えている状況が今年も西武の命綱となりそうだ。

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