「J1自動昇格」へ――3位・岡山VS5位・仙台の再注目「上位マッチ」!「オーストラリア代表FW」の“穴”と“ゾーンの隙間”がカギを握る!!【J2第38節プレビュー「決戦の日曜日」】(1)

「J1自動昇格」へ――3位・岡山VS5位・仙台の再注目「上位マッチ」!「オーストラリア代表FW」の“穴”と“ゾーンの隙間”がカギを握る!!【J2第38節プレビュー「決戦の日曜日」】(1)

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  • 更新日:2022/09/23
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3位・岡山を牽引するCBヨルディ・バイス   写真:YUTAKA/アフロスポーツ

■3位・岡山と5位・仙台が激突!

決戦の日曜日、である。

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残り5試合となったJ2リーグ38節が、9月24、25日に行なわれる。J1昇格をめぐる争いはもちろん、J2残留を賭けたサバイバルも熾烈を極めており、今節は25日開催のファジアーノ岡山ベガルタ仙台が最注目のカードだ。

岡山は勝点66の3位で、2位の横浜FCを勝点5差で追いかけている。横浜FCにプレッシャーをかけ続けるためには、勝点3を積み上げるしかない。

岡山はFWミッチェル・デュークを欠く。ここまでチーム2位の8得点をあげているストライカーは、オーストラリア代表に招集されたために不在だ。

3連戦の最終戦だった前節の長崎戦では、ミッチェル・デュークとチアゴ・アウベスはベンチスタートだった。FW齊藤和樹永井龍が先発しており、それが今節への準備にもなっている。アタッカーの組合せに苦しむことはないだろう。

戦列に戻ってくる選手もいる。U―19日本代表に招集されていたMF佐野航大が、4試合ぶりにメンバー入りするかもしれない。9月10日の35節からチームを離れていた彼が、3-4-2-1の左ウイングバックでスタメンに復帰するのか。それとも、佐野の不在を埋めてきた成瀬竣平やハン・イグォンが起用されるのか。木山隆之監督のチョイスが注目される。

■仙台は岡山のセットプレーに警戒

伊藤彰監督就任後4試合目となる仙台は、勝点59の5位だ。J1自動昇格圏の2位以内へ食い込むのは難しく、J1参入プレーオフの出場圏確保が現実的なターゲットとなっている。これが熾烈を極めているのだ。

4位のロアッソ熊本を勝点2差で追走する仙台だが、6位の大分トリニータとも勝点2差しかない。7位のモンテディオ山形、8位のV・ファーレン長崎とは勝点4差だ。山形は消化試合数がひとつ少ない。参入プレーオフの出場を確実にするために、仙台はアウェイでも負けられないのだ。

今節はMF遠藤康が出場停止となる。3―4―2―1のシステムで右シャドーを定位置としつつ、流動的なポジションで攻撃を構築していた

50の不在を、伊藤監督はどのように埋めるのか。ドリブル突破の鋭い氣田亮真名倉巧か、パンチ力のあるシュートを持つMF加藤千尋らが選択肢になるだろう。前半から勢いを持って試合に入るためにも、指揮官の判断が注目される。

守備面では岡山のセットプレーを警戒したい。ヨルディ・バイス柳育崇の両CBがターゲットとなり、リーグ2位の9アシストを記録しているDF河野諒祐が高精度のボールを配球する。ミッチェル・デュークが不在でも、確固たる得点パターンとなるのは変わらない。

ロングスローもある。左CBや左SBを担う徳元悠平が、ミドルサードからでも投げてくる。

仙台はリスタートからの失点が多い。伊藤監督就任後はリスタートから失点していないものの、シーズンを通しての課題だ。セットプレーにはゾーンディフェンスで対応しているが、ゾーンの隙間に入り込まれないのが重要だろう。

今シーズンの岡山は、ホームで11勝5分3敗の好成績を残している。ホームで獲得した勝点は、横浜とアルビレックス新潟に次ぐ。7月6日の大宮アルディージャ戦からは、7戦負けなしの4連勝中だ。

岡山がホームで強さを見せつけ、2強に食い下がるのか。

仙台がJ1参入プレーオフ圏を死守するのか。

キックオフは9月25日日曜日の13時だ。

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戸塚啓

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