番長DeNA、補強第1弾は196センチのメジャードクターK!パットンに代わる救援右腕期待

番長DeNA、補強第1弾は196センチのメジャードクターK!パットンに代わる救援右腕期待

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/11/21

DeNAが、新外国人として米大リーグ通算31試合登板の救援右腕、ケビン・シャッケルフォード投手(31)=前レッズ=を獲得することが20日、分かった。196センチの長身から繰り出す平均150キロ超の直球を武器に、メジャートップ級の奪三振率(9回換算の平均奪三振数)「10・1」を誇るドクターK。退団が決まったスペンサー・パットン投手(32)の後継候補となる新助っ人が、23年ぶりのリーグVを目指すチームに加わる。

三浦新監督の誕生から3日。DeNAが早くも新助っ人の獲得に成功した。“ハマの番長体制”の補強第1弾は救援右腕のシャッケルフォード。近く正式に発表される。

196センチの長身から投げ下ろす平均150キロ超の直球と、打者の手元で変化するスライダーが武器の31歳。特に目を引くのが高い三振奪取能力だ。メジャー通算31試合、計38回2/3を投げて45奪三振。「8」を超えれば一線級とされる奪三振率は「10・1」を誇る。

マイナーでは通算264試合で18勝27敗42セーブと豊富な経験も持ち、2017年には3Aで驚異の奪三振率「11・7」をマークした。これは、今季両リーグの最多セーブ投手に輝いた阪神・スアレス(8・60)、西武・増田(7・71)を大きく上回る数字。米球界では「Kマシン」とも称された逸材で、球界関係者は「17年のオフにはDeNAを含む複数球団が調査を進めていた」と証言する。

18年6月に右肘靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で、その後は公式戦から遠ざかっているが、球団は事前のメディカルチェックなどで影響がないことを確認済み。当初は慎重を期して育成契約とし、実際の投球内容を見て問題がなければ、規約(26歳以上の契約初年度の外国人選手の支配下登録期限は3月末)に従って、すぐ支配下契約に切り替える予定となっている。

DeNAの今季救援防御率はリーグ2位の3・54。エスコバー、石田ら実績組に加え、不振の山崎に代わって守護神を務めた三嶋、プロ7年目で初勝利を挙げた平田らが台頭し、チームを支えた。一方で、両リーグ最多の57試合に登板したパットンが今季限りで退団。その後継候補として、シャッケルフォードに白刃の矢が立った。

現役時代は先発完投型の投手だった三浦監督は「先発投手にも、いろんなタイプがいる」と柔軟な投手運用を示唆している。先発の軸となる今永、東は手術明けのため当面無理をさせられず、その点からも強力なブルペン陣の維持は不可欠だった。

2年ぶりのBクラスとなるリーグ4位に終わったDeNA。日本シリーズを戦うライバル・巨人を尻目に、着々と来季に向けた準備を進める。

★DeNAの救援投手事情

今季は山崎が6セーブにとどまるなど不振から抜け出せず、代わって三嶋が抑えを務めてリーグ5位の18セーブを挙げた。中継ぎでは石田が50試合に登板しリーグ3位タイの25ホールド、エスコバーが56試合で17ホールドと、両左腕の活躍が光った。右腕ではパットンが両リーグ最多の57試合に登板して19ホールドをマーク。この4投手が主に“勝利の方程式”を担った。平田、国吉、D3位・伊勢(明大)らも僅差の試合で起用され、奮闘した。

シャッケルフォード(Kevin Shackelford)

1989年4月7日生まれ、31歳。米ノースカロライナ州シャーロット出身。マーシャル大2年まで捕手としてプレーし、同3年から投手。2010年にMLBドラフト21巡目でブルワーズ入団。17年にレッズでメジャーデビューし、2年間で通算31試合に登板、0勝1敗、防御率5・35。米マイナー通算264試合、18勝27敗42セーブ、防御率3・48。196センチ、95キロ。右投げ右打ち。

No image

DeNA・三浦大輔監督

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加