
トライを決める埼玉のコロインベテ
「ラグビー・リーグワン、埼玉61-29相模原」(19日、秩父宮ラグビー場)
2試合が行われ、首位の埼玉が相模原に61-29で大勝し、開幕からの連勝を12に伸ばした。相模原は4勝1分け7敗。神戸は東葛に59-26で勝ち、5勝7敗とした。東葛は2勝10敗。
埼玉が9トライ61得点の猛攻で圧勝した。トライは全て違う9人によるもので、ディーンズ・ヘッドコーチは「満足している」と勝ち点5を喜んだ。プロップ稲垣、SO山沢ら日本代表勢をリザーブに回して温存し、主将のフッカー坂手は出場せず余力を残した。次節に勝てばプレーオフ進出が確定する。ベンチから見守った坂手は「決まるかもしれないが気を引き締めながら戦いたい」と油断なく連覇へ突き進む。