まずLINEのプロフ写真がひどい!婚活で30代スピリチュアル女子が変身するまで

まずLINEのプロフ写真がひどい!婚活で30代スピリチュアル女子が変身するまで

  • 女子SPA!
  • 更新日:2021/02/21

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

占いなど、スピリチュアルが好きな女性って多いですよね。好きなこと自体は問題ありませんが、依存し過ぎると迷走することも……。今回は、何かとスピリチュアルに頼っていた婚活女性のお話です。

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スピリチュアルに依存すると……。(写真はイメージです。以下同)

◆スピリチュアルに逃げていたら30代に

「え!私ってブス?」

たまたまネットで見かけたコラムを読み、希さん(仮名)は頭が真っ白になりました。内容は「結婚できない女の特徴」。20代から同じ店で服を買い、メイクは適当。いつか運命の人と出会って幸せになると思い込み、出会うための努力をせず願ってばかりいる……すべて自分に当てはまっていたのです。そして記事の中では、そのような女性を「ブス」とひとくくりにしていました。

希さんは飲食店で副店長をしています。副店長と役職に就いていても契約社員。長時間労働なのに年収は200万円台です。やりたいことがあったわけでもなく、子どもの頃から将来の夢を持たないまま過ごし、気が付いたら32歳でした。

その日も、仕事で落ち込むことがありました。そういう日は、スピリチュアルヒーラーのインスタライブを見たり、同じくスピリチュアル系のブログや本をよく読んでいました。「あなたは大丈夫だよ」「セルフイメージを高く持てば全部うまくいく」そんなメッセージを読んでいると心が軽くなるのです。

そんな時に読んだコラムで落ち込み、33歳の誕生日直前に私のところにご相談に来ました。

◆楽な方へと逃げてきた人生だった

「怒られるかもしれませんが、いい年なのに貯金もあまりないんです。仕事も非正規だし」

今まで、自分ができないことを運や向き不向きのせいにしていたのが、コラムをきっかけに「自分を甘やかして楽な方に逃げた結果じゃないのか」と思うようになったそうです。

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勉強が苦手だから入れる高校に進学し、なんとなく専門学校に進学し、給料がよかったので新卒では配送業に就職。しかし、ミスを繰り返して怒られ、向いてないと思って辞めてしまいます。その後、なんとなく自分にもできそうだからと今の仕事に就きました。

菊乃「今まで何にお金使ってきたの?スピリチュアルですか?」

希「それもあります。本も買いますし、オンラインサロンにいくつか入っています」

菊乃「どんなオンラインサロンですか?」

希「自分の生きる使命を発見するオンラインセミナーと、キラキラ生きるためのオンラインセミナーと、あとは……」

菊乃「じゃあまずそこを止めよう。そのセミナーに入っているのに、今キラキラ生きていないですよ!」

◆LINEにも問題があった

スピリチュアル以外にも、希さんに対して気になる点がありました。それはLINEです。希さんのLINEは写真が女性アイドルグループのもので、名前は「の」だけの登録でした。

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「好きなアイドルグループの写真なんです」

「婚活するなら、この写真も変えましょう。あとLINEの名前も、このままだと希さんって分かりません。婚活で知り合った男性とLINE交換するでしょう。婚活では相手だって複数の女性とやり取りしているし、このLINEじゃ希さんだって分かりませんよ」

婚活する女性としては致命的なので、すぐにでも変更するようにアドバイスしました。

希「好きだけどダメですか? 好きなことは大事にして本能のままに生きる方が成功するって、スピリチュアルの本に書いてありました」

菊乃「スマホの待ち受けは好きなものでいいと思いますよ。ただ、LINEのアカウントやメールアドレスは、希さんだってわかりやすいものにしましょう。『好きなことを大事に』って、今の希さんに必要な考えですか?」

希「……分かりやすいものに変えます。そういえば友達からも、なんで『の』なのって言われたことありました」

菊乃「それ、変えた方がいいよってアドバイスだったんじゃ……」

希「あ!そういうことか!」

こうして、希さんは婚活のスタートラインに立ったのでした。

◆ようやく婚活スタート!マッチングアプリを始めたけれど

その後、適当に眉毛をかいている程度だったメイクを変えるべく、レッスンを受けてもらいました。また、家の中にあったスピリチュアル本、パワーストーン、お守りなどたくさんの願掛けグッズも全部捨てました。改めて部屋の中を見ると、男性とデートができるような服はほとんどありません。

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スピリチュアルに傾倒している方に多いのですが、心のあり方や内面にばかり目を向けて、外見がおざなりになりがちです。希さんも例に違わず、相手からどう見られているかという視点が抜け落ちていました。もちろん内面を大切にすることも重要ですが、それと同時に外見を整えることも大事です。

こうして、ようやくマッチングアプリで婚活を開始しました。どのアプリでも新規登録者は目立つので「いいね」がつきやすいです。効果的に婚活するならば、この新規登録は活かすべきで、休日前などの時間があるときに登録することをおすすめしています。

ところが希さんが初日にもらった「いいね」はたった2人。しかも40代後半と50代の男性から……。

「やっぱり今年は厄年だしついてないのかな」と、やる気をなくしていました。

◆なぜ「いいね」がもらえないのか?

1週間後、どれだけマッチングしたのか進捗を確認しました。

「マッチングはしてないです。私向いてないんだと思います。もう33歳だし」

「婚活市場で33歳は年齢が高すぎる訳じゃないですよ。どんなプロフィールですか?」

そうして見せてもらったプロフィールに驚きました。なんと、登録写真がヨレヨレのボーダーシャツで、ぼさぼさの髪で鏡の前で顔を隠した自撮りだったのです。こんな写真では誰も「いいね」しないでしょう。

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菊乃「な、なぜこの写真にしたの?」

希「写真がないから自分で撮ったんです」

菊乃「この写真じゃ不審者だよ! メイクだってせっかく習ったのに! 顔も隠さないでください! すぐに撮り直しましょう。男性だって、写真ない人とある人だったらちゃんと顔を出している人の方が印象よいでしょう?」

希「すいません!そうですよね!写真撮り直します!」

◆うまくいかないとすぐ「向いていない」と考える悪い癖

希さんはうまくいかない時に、原因を探らず「向いていない」「運が悪い」と自分ではどうにもできないもののせいにしがちでした。おそらく、そういう思考回路ゆえにスピリチュアルにはまったのでしょう。今回も、ただ写真がダメだとは思い至らず、向いていない・歳のせいだと勘違いしていました。急いで写真を撮り直し、写真を差し替えました。

希さん自身は背が高くて手足が長く、顔も小さくてスタイルがいいのです。ちゃんとお化粧して、シンプルな大人の女性らしい服を着ると垢抜けて活発そうな女性になりました。

希さんはその後、アプリで2人の男性と会い、今ではそのうちのお一人と結婚しています。

少々不器用な点はありましたが、接客業でコミュニケーション力はありますし、人に対して裏表もなく、ご縁があった男性のことを二人とも「とってもいい方だった」と言っておりました。運のせい、不向きのせいにしないで行動してよかったですね!

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

<取材・文/菊乃>

【菊乃】

恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

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