「価値観の押し付けになる」岡山県家庭教育応援の条例案に賛否の声

「価値観の押し付けになる」岡山県家庭教育応援の条例案に賛否の声

  • RSK山陽放送ニュース
  • 更新日:2022/01/16

社会全体で家庭教育を支えることを目的にした条例案の審議が、岡山県議会で行われています。この条例案について、「価値観の押し付けになる」などの理由で反対の署名活動が行われるなど、賛否の声が上がっています。

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「価値観の押し付けになる」岡山県家庭教育応援の条例案に賛否の声

(Q.岡山県家庭教育応援条例ってご存じですか?)
(子育て世代)
「知らないです」
「はじめて聞きましたね」

多くの子育て世代が知らないと話したのは、「岡山県家庭教育応援条例案」です。
社会全体で家庭教育を支えることを目的に、自民党岡山県議団が、成立を目指しています。
ところが、「子どもが将来親になる選択をした場合のために学ぶことを促す」などの文言が、価値観の押し付けになるなどとして、反対の声が上がっています。
12日、条例に反対する市民グループが、岡山県議会に2万あまりの反対署名を提出しました。

(いらないよ!岡山県家庭教育応援条例 赤松章子さん)
「個人の自由決定権とか、思想・良心の自由家庭生活における個人の尊厳を侵害するもの」

パブリックコメントには、条例案では過去最多の511件の賛否の声が寄せられるなど、議論が白熱しています。
条例案はパブリックコメントなどを受けて修正されましたが、1月14日の文教委員会では、民主県民クラブからさらに修正を求める意見が出されました。

(民主県民クラブ 高原俊彦議員)
「家庭教育に対する考え方というものに違いがあった。今回の修正案が出てきている訳ですけれども、その中でも我々の思いは十分反映されていない部分があります」
(自民党 岡山県議団 福島恭子銀議員)
「こちらの趣旨がきちんと伝わっていないのかなという風に思いますので、そこはしっかり皆さんにご理解頂けるように、周知をしっかりしていきたい」

賛否が分かれる中、条例案は、2月定例議会での発議を目指して委員会審議が進んでいくことになります。

RSK山陽放送

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