斎藤工が「妊夫」に 社会派コメディドラマで上野樹里と共演

斎藤工が「妊夫」に 社会派コメディドラマで上野樹里と共演

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/04/08
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俳優・斎藤工と女優・上野樹里が、2022年に全世界独占配信されるNetflixオリジナルシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』に出演することが8日、発表された。

■突然の妊娠に戸惑う

同作は、漫画家・坂井恵理氏の同名コミック(講談社『BE LOVE KC』所載)が原作。男性が妊娠・出産するようになった世界を舞台にした社会派コメディドラマだ。

広告代理店の第一線で活躍する桧山健太郎(斎藤)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。

パートナーの瀬戸亜季(上野)も親になることは考えておらず戸惑う二人だったが、桧山は妊娠を告げた日から、社内や社会から向けられる目や妊娠中の苦労と向き合い、亜季も桧山に寄り添う。

多くの問題に直面しながら、二人はついに「産むか、産まないか」の決断を迫られる、というストーリーが展開していく。

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■話題のクリエイターが集結

監督は、CMディレクターとして活躍し、2019年の長編デビュー作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で「上海国際映画祭」のアジア新人部門・最優秀監督賞を獲得した箱田優子氏と、2017年の『ハローグッバイ』『望郷』の両作品で「第9回TAMA映画賞」の最優秀新進監督賞などを受賞している菊地健雄氏が手がける。

また、脚本は『全裸監督』シリーズなどで知られる山田能龍氏、公開中の映画『あのこは貴族』が評判となっている岨手由貴子氏、2020年の『ミセス・ノイズィ』で「日本映画批評家大賞」の脚本賞を受賞した天野千尋氏と、話題のクリエイターが集結している。

■古き悪き常識へのアンチテーゼ

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今作の発表に際し、斎藤らのコメントが到着している。

斎藤工:坂井先生によるコミックスのあまりのリアリティに、すぐさま「男性妊娠」の実例を調べていました。

日々、「今までの当たり前」が見直されながらも、それがくつがえされるには時間がかかる歯がゆい現代における、この男女の役割の入れ替わりを描く本作は、古き悪き常識に対する新時代のアンチテーゼになる可能性を秘めている気がしています。

妊夫として過ごす時間は、すでに驚きの連続です。

何事にも多様性が求められている昨今、『ヒヤマケンタロウの妊娠』という坂井先生が生みだしてくださった一つの新しい角度、モノのとらえ方を、上野樹里さん、箱田監督、菊地監督をはじめ、日本映画界の要となる素晴らしきキャスト、スタッフの方々と共に作品に愉(たの)しく詰め込んで、広く深く軽やかにお届けできたらと思っております。

■全ての人へエールを

上野樹里:パートナーの桧山が妊娠したことにより、亜季の抱く家族や家庭というものへのネガティブな概念と葛藤したり、自由でありたいと願う亜季の価値観が変化したりと、桧山と共に成長していくキャラクターを楽しんで演じたいです。

気軽に楽しめる作品でありながら、ジェンダーやマイノリティ、LGBTQなどへの理解を深めるきっかけとなる作品になれたらなと思います。

自分らしく生き抜く全ての人へエールを送れるような作品になるよう、亜季を通して自分にできる役割を全力で全うしたいと思います。楽しみにしていてください。

■日本も少しずつ変化

坂井恵理氏:世界からすっかり「男尊女卑の国」というイメージで見られてしまっている日本も、少しずつ変わってきているのを感じます。

そのことを、この作品を通じて国内外に示せたら…と思いつつ、斎藤さん演じる健太郎、上野さん演じる亜季、箱田監督・菊地監督が撮る『ヒヤマケンタロウの妊娠』を、いち視聴者としてとても楽しみにしています!

■腰を据えて観たくなる

間宮由玲子プロデューサー(テレビ東京):現在26歳の私の周りで最近話題になるのは「結婚・出産」の話です。「そろそろ結婚を考える時期だよ」と言われることも増えました。

いろんな選択肢を提示してもらえることはありがたいけれど、私は自分以外の誰かに生き方を決められたくはありません。「結婚」に限らず、さまざまな局面で生きづらいと思うことは誰しもあると思います。

だからこそ「妊娠」という普遍性のある事象を通して、各々の「自分らしさ」を受容する社会の大切さを描く坂井先生の原作『ヒヤマケンタロウの妊娠』を読んだとき、ぜひドラマ化させていただきたいと思いました。

映像作品を1.5倍速で観る同世代の方も、つい腰を据えて観たくなる社会派コメディドラマをお届けします。ぜひ、ご期待ください。

■もし自分だったら?

高橋信一エグゼクティブ・プロデューサー(Netflixコンテンツ・アクイジション部門マネージャー):「もし男性である自分が妊娠したら?」私自身、パートナーが妊娠・出産した際でさえ想像できなかった「If もしも」をこの物語は提示してくれました。

男女逆転物語は数あれど、現代性を伴った「妊娠・出産期」での男女逆転を描き出した本作のユニークさに興味をかき立てられると共に、視聴者に多くの示唆を与えてくれるはずです。

斎藤さんが演じる妊夫の葛藤、上野さん演じる妊夫のパートナーの懊悩(おうのう)、それぞれが笑いを通して描かれます。大いに笑ったあと、「もし自分だったら?」と想像してもらえることを願っております。

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(文/しらべぇ編集部・けろこ

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