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福岡県で“コロナ感染者”増加傾向 医師会は危機感示す

福岡県で“コロナ感染者”増加傾向 医師会は危機感示す

  • FBS福岡放送
  • 更新日:2021/07/21
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福岡県内の感染者は増加傾向にありますが、これまでと比べて感染者の年齢構成に変化が見え始めています。福岡県の服部知事はワクチン接種の効果と話していますが、医師は予断を許さないと危機感を示しています。

福岡県内の感染者は増加傾向にありますが、これまでと比べて感染者の年齢構成に変化が見え始めています。福岡県の服部知事はワクチン接種の効果と話していますが、医師は予断を許さないと危機感を示しています。

福岡県は20日、新型コロナ重症者の年齢構成を調査したところ60代以上が減り、若い世代が増えていることを明らかにしました。

去年12月からことし2月までの「第3波」の中で重症者が最も多かった日は2月4日の42人。そのうち60代以上は83.3%で50代以下は16.7%でした。

一方、ことし4月から6月までの「第4波」では5月19日の重症者83人のうち60代以上は68.7%で50代以下は31.3%でした。第3波よりも60代以上の割合が減り、50代以下の割合は約2倍に増えています。

■福岡県の担当者

「現場的にも60歳以上の方は減ってきている。」

一方FBSが福岡県のデータをもとに調べたことし3月から1週間ごとの感染者の年齢構成です。

3月の時点で感染者の5割程度だった60歳以上が直近では1割程度にまで減少しました。それに対し50代以下は感染者全体の9割程度まで増加しています。

60代以上の感染者が減っていることについて服部知事は。

■福岡県・服部知事会見

「ワクチンを2回接種をした人の発症率は福岡県では10分の1。ワクチンの接種による効果、影響が出ているといえると思っている。」

福岡県によりますと県内では65歳以上の高齢者の6割以上が、すでに2回目の接種を終えています。

ワクチン接種が進む高齢者の感染が減る一方で、若い世代の感染が増える状況に福岡県医師会は危機感を示しました。

■福岡県医師会・瀬戸専務

「数字以上に危機感をもっている。40代、50代増えている。まったく予断を許さない。高齢者が減り、重症者が減れば中等症の(入院させないといけない)、病床ひっ迫は変わらない。」

夏休みやお盆休みなどこれから人の移動が増える時期となります。感染の拡大が懸念される中、福岡県は水際対策として、福岡空港、北九州空港、博多駅、小倉駅の4か所で無料のPCR検査を実施することを明らかにしました。

■福岡県・服部知事

「緊急事態措置、まん延防止措置の対象となっている地域から移動して来られる方、また県民の皆さまで、こういったところに行って帰って来る方を対象に安心を確保する。県内の感染拡大を防止する。」

期間は福岡空港は7月28日からそのほかは8月5日までに順次開始し、8月末まで実施する予定です。

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