
サガテレビ
保育園に通う子供たちに自分の町の魅力を知ってもらおうと19日、武雄市で地元の高校生による人形劇が披露されました。
この取り組みは、武雄市と武雄高校の1年生6人がまちづくり事業の一環で企画したものです。
「自分たちが住む町の魅力を知ってもらう」をテーマに、武雄市のひまわり保育園の園児約50人にハンドパペットを使った人形劇を披露しました。
劇では、ゾウの「ゾンゾン」とライオンの「ラッキー」が武雄市図書館や武雄温泉など市内の観光スポットを巡ります。
【人形劇】
「ゾンゾンくんはラッキーくんに武雄の町を案内してもらうことになりました」「もしかして(武雄市図書館には)ゾウさんの絵本とかあるのかな」
劇の中で物産館で販売されているかき氷の味を尋ねるような、子どもたちが回答しやすいクイズも出題され、園児は楽しみながら武雄市について学んでいました。
【児童】
「たのしかった」
「(クイズが)むずかしかった」
「にんぎょうかわいかった」
【武雄高校1年 本山菜々美さん】
「キャラクターを使って、クイズも含めて園児の興味をずっと引きつけられるような飽きないような内容にしました。(今後も)いろんなところでできたらいいなと思っています」
武雄高校では、今後も市内の小学生や園児などを対象に人形劇を披露する予定です。