あらゆる金融サービスはITと結びつく、フィンテックを牽引する国々=中国報道

あらゆる金融サービスはITと結びつく、フィンテックを牽引する国々=中国報道

  • サーチナ
  • 更新日:2017/12/06
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あらゆる金融サービスはITと結びつく、フィンテックを牽引する国々=中国報道

モバイルインターネットの普及や人工知能、ブロックチェーン、ビッグデータといった技術の広がりと共に、中国ではフィンテックが1つの産業として大きな盛り上がりを見せている。キャッシュレス化が急激に進展する中国は今や世界のフィンテックを牽引する国の1つだが、中国国営通信社・新華社傘下の中国金融信息網は1日、中国内外のフィンテック産業の動きや動向について紹介している。

フィンテックが1つの産業として急激な成長を見せているのは中国だけではない。英国、シンガポールでもフィンテックが急激に成長しており、特に英ロンドン金融街の北に位置するショーディッチ地区には、オンライン国際送金サービス「アジモ(Azimo)」やオンライン金融取引プラットフォームの「eToro(エトロ)」、自動引き落としシステムの「GoCardless(ゴーカドレス)」、P2Pレンディングサービスの「MarketInvoice(マーケットインボイス)」のほか、オンラインモバイルバンキングサービスの「Tandem(タンデム)」など有望ベンチャーが数多く存在している。

また、インドのアーンドラ・プラデーシュ州はシリコンバレーならぬ「FinTech Valley(フィンテックバレー)」と呼ばれるほど、多くのフィンテック企業が集積している。世界最大のフィンテックセンターとも呼ばれているフィンテックバレーでは、ベンチャー企業のみならず、金融機関やシステムインテグレーター、さらにはベンチャーキャピタルなども数多く集まっており、フィンテックを中心とした巨大なエコシステムが形成されている。

現在、世界のフィンテック企業が主に取り組んでいるのは、資金の貸し借りといったソーシャルレンディングや送金サービス、資産管理や保険といった分野であり、こうしたサービスを支えるのが人工知能やブロックチェーン、ビッグデータといった技術だ。中国は米国や英国に比べてフィンテック産業の取り組みは遅かったが、多くのベンチャー企業が続々と参入している。

中国ではすでに人工知能を活用し、顔認識による決済といったサービスも登場しているほか、既存の金融機関も小口融資や資産管理などのサービスでフィンテックを活用し始めており、フィンテックが急激に社会を変え始めている状況だ。中国金融信息網は、将来的にはあらゆる金融サービスがITと結びつくことになると伝えつつ、「世界のフィンテック産業は米国や英国が牽引している」が、中国も今や世界のフィンテック大国の1つだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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