『Google Home』が日本の家庭のインフラになる日

『Google Home』が日本の家庭のインフラになる日

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  • 更新日:2017/11/19
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スマホの次に来るデバイスとして、米国を中心に盛り上がりを見せているスマートスピーカー。そのひとつ、グーグルの『Google Home』が日本に上陸した。

「OK Google」と話しかける、スマホでおなじみのAI機能「Googleアシスタント」を搭載し、様々な音声でのリクエストに音声で応えてくれるデバイスだ。経路検索や簡単な計算、翻訳などを含む、Google検索を使った調べ物ができるほか、タイマー、アラーム、リマインダーなどのタスクもこなす。また、音声操作で音楽配信サービスから好きな曲を再生できる、音楽プレーヤーのような使い方も可能だ。実際に発売前のデモ機を試してみたがスマホ同様、日本語の音声認識の精度は驚くほど高い。

同様のことはスマホでもできるが、グーグルが目指しているのは『Google Home』をスマートホームの司令塔にすること。例えば、『Chromecast』がつながったテレビに、YouTubeやNetflixの映像を映し出す指示をしたり、対応する照明機器などを音声だけで操作することができる。いずれは部屋のどこからでも話しかけるだけで、多くのIoT機器や家電をコントロールできるようになるだろう。

音声で指示するだけなら、機器の操作が苦手な人でも簡単に使いこなすことができる。そこに様々なサービスが連携していけば、間違いなくスマートスピーカーは生活に欠かせないインフラになる。

そこで今、注目されているのが、この司令塔のポジションをどの会社のAIが担うかだ。

『Google Home』の国内発売が発表された同じ10月5日、LINEはAI「Clova」を搭載したスマートスピーカー『Clova WAVE』の正式版発売を発表。また、独自AI「Alexa」を搭載し、米国では1000万台以上を出荷したと言われるアマゾンの『Amazon Echo』も、グーグルを追いかけるように、年内の日本発売を明らかにしている。

先行する米国では、それぞれのAIから様々なコンテンツが利用可能。ECやデリバリー、配車などのサービス、IoT機器、家電、車載システムがつながり、すでにスマホにおけるアプリマーケットのような、エコシステムが形成されつつある。

どのAIがより大きなエコシステムを構築してマーケットでイニシアチブを取り、日本の家庭に浸透していくのか。家電、自動車、オンラインサービスなどあらゆる業界が今、熱い視線を注いでいる。

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『Google Home』は2つのマイクを持つ、シンプルな筒型スピーカー。上部のタッチセンサーで音量調節やミュート操作が可能。Wi-Fi接続や利用するサービス、対応機器の設定をスマホの専用アプリから行なうほかは、すべて音声で操作する。6人までの声を聞き分けられ、声の主に応じて個々のスケジュールを読み上げるといったことも可能。●直径96.4×高さ142.8mm、477g。1万4000円。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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