長谷部誠も太鼓判。ブンデス復帰の鎌田大地は「このチームでやれる」

長谷部誠も太鼓判。ブンデス復帰の鎌田大地は「このチームでやれる」

  • Sportiva
  • 更新日:2019/08/20

ブンデスリーガ2019-20シーズンが開幕。昨季王者バイエルンは引き分け、それを追う立場のドルトムント、ライプツィヒは大勝というスタートになった。

フランクフルトはホームにホッフェンハイムを迎え、1-0で勝利した。長谷部誠は安定のリベロでフル出場。鎌田大地は3トップの左で先発し、71分までプレーした。

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ホッフェンハイム戦に先発し、開幕戦勝利に貢献した鎌田大地(フランクフルト)

鎌田は2017-18シーズンを前にサガン鳥栖からにフランクフルトに移籍、4年契約を結んだ。だが、開幕戦に先発したものの、結局そのシーズンは先発出場2試合、途中出場1試合にとどまった。構想外となった昨季はベルギーのシント・トロイデンにローンされ、レギュラーシーズンとプレーオフ合わせて16得点を挙げる活躍を見せた。

今季はフランクフルトに復帰。プレシーズンにはセリエAジェノアへの移籍が決定寸前まで進んだようだが、フランクフルトの戦力事情もあり、残留が決定した。新しい背番号は15。チームから主力のひとりだと考えられていることがわかる番号へ変更された。

ベルギーで活躍した昨季のモチベーションは、はっきりしていた。

「去年、僕は4大リーグに戻ってくることだけを考えながら、プレーしていた。4大リーグでプレーすることに意味があると思うので、こういうリーグ(ブンデスリーガ)でプレーしていかないとダメだと思います」

欧州であればどこでもいいわけではない。レベルの高い場所と環境で勝負したい。一度は手放さざるを得なかったそのチャンスを、自分でつかみ直した。

リーグ開幕の1週間前に行なわれたドイツ杯1回戦は、3部のヴァルトホフ・マンハイムに2点を先行される苦しい展開となった。その試合で、鎌田は反撃の口火を切る得点を挙げ、最終的に5-3と逆転勝利を収めるきっかけを作っている。

「2年前は、開幕スタメンに自分自身もすごくびっくりしていた部分がありました。練習でも、チームにあまりついていけてないイメージがあった。今年の開幕戦は、プレシーズンもよかったと思うし、自分自身も、『このチームでやれる』と思いながら臨んだので、そういう気持ちの部分では全然違ったと思います」

ただし、3トップの左に入った開幕戦のプレーは、本人としては納得とまではいかなかったようだ。

「いいシーンも何度か作れましたけど、まだ自分がやりたいようにはできてないと思うし、このチームの前(FW)の選手で試合に出るためには、もっとできないとダメだと思う。初戦ということでブンデスの強度を久しぶりに感じましたし、まだ(体の)当たり方など、もっと工夫しないといけない部分がたくさんあるなと思いました」

試合は開始直後の得点でフランクフルトが先制するが、その後は暑さと連戦の疲れからかホッフェンハイムに主導権を握られた。

「今日は珍しく湿度も結構あって、暑いなと感じましたけど、日本の夏に比べれば全然涼しいと思う。暑さはお互い一緒ですが、今日はゲームの質という部分では高くなかったと感じました。ただ、こういう試合を勝ち切って、開幕戦に勝てたのは非常に大きかったと思います」(長谷部)

チームのリーダー的存在である長谷部は、鎌田の成長について次のように話している。

「彼は今、ある程度自信を持ってやっています。それがいい形で周りにも評価されて、これからゴールを取る、アシストするという結果がついてくれば、もっとよくなっていくと思うし、非常にいい成長の階段を登っているんじゃないかなと思います」

FWや攻撃的MFとしてフランクフルトで定着するためには、たしかに結果が必要だ。その点、ヨーロッパリーグやドイツ杯もあって試合数が多いことは、鎌田にとってプラスに働くはずだ。

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