中央大学附属高等学校(東京)

中央大学附属高等学校(東京)

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  • 更新日:2018/02/13
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中央大学附属野球部

チームのスローガンは「常笑気流(じょうしょうきりゅう)」

■中高一貫教育を行う中央大学の附属校
東京都小金井市にある中央大学附属高等学校(中大附)は、1909年に目白中学校として開校。その後、幾度かの校名変更を経て、52年に学校法人中央大学と合併。63年に小金井市へ移転し現校名となった。現在は普通科が設置され、3学年で1000名を超える生徒が学んでおり、併設されている中学校と中高一貫教育を行っている。部活動はアメリカンフットボール部、ライフル射撃部などバラエティに富んでおり、野球部は昨秋、一次予選を突破。東京大会に出場し、ベスト32入りした。

■中大附野球部の紹介
野球部は2年生12名、1年生10名の計22名。阿部 大祐主将はチームの特徴について「投手の中村 和喜を中心とした守り。全員で繋ぐバッティング。得点に結びつける積極的な走塁がセールスポイント」と、話す。チームのスローガンは「常笑気流(じょうしょうきりゅう)」。「どんな時でも明るく。そして、技術、雰囲気、チーム力など全ての面において、上げて、上げて上昇気流を作ろうという気持ちでスタートしました」と結成当初を振り返っている。

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左腕の中村和喜投手

■今年のチームが始まって、最も印象に残っていることは?
秋季東京大会1回戦の片倉戦は1対0で勝利。「勝った瞬間、全員で勝つ喜びを知り、分かち合い、それまで練習してきた甲斐を感じて『報われた』と思いました」と、阿部主将。しかし、続く2回戦の錦城学園戦は7回参考ながらノーヒットノーランを喫した。「試合中はヒットが出ず、なかなかチャンスが作れないこともあり、苦しく常に我慢の気持ちでした。そして、じわじわと点差が開いていき、気付いたら0対7の7回コールド負け。ただ、この敗戦がチームを見つめ直すきっかけとなったので、今も一番印象に残っている試合です」。

■新チームを引っ張ってきた選手は?
チームを秋季東京大会ベスト32に導いた立役者が投手の中村。1回戦の片倉戦では要所を締めて8回を無失点の好投。チームの勝利に貢献した。また、阿部主将がチームをまとめる存在として信頼しているのが岡本 海知選手。「周囲の人を引き込む魅力の持ち主。他の人にはない人間性を持っているのが彼の長所です。これからもその人間性を生かし、チームを全ての面で引っ張ってくれることを期待しています。」

■この冬の意気込み!
全員の走力向上をメインテーマにしてトレーニングに取り組んでいる中大附。「個の力を向上させることに重点を置き、自分の事だけに集中するという気持ちで練習に打ち込んでいます。特に1年生は目の前の事に全力で取り組み、2年生は2度目のオフシーズンなので、この先にある春の大会をイメージしながら、やはり目の前のことに全力で取り組むようにしています」と、阿部主将。そのため、選手たちは毎日、練習前に各個人の目標を大きなボードに書くことで「見える化」をしているという。「その日の目標を明確にすることで集中できる。そうやって小さな達成を繰り返していくことで、大きな達成に繋げることができるのだと思います」。雨垂れ石をも穿つという言葉もあるように、粘り強く努力を続けることは、きっと技量を高めることになるだろう。

新しく取り入れた11種類の素振りで打力をアップ

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原廉士郎選手(中央大附)

ここからは、岡本 海知副主将と森 諒副主将のお二人にお話を伺いました!

Q.秋季大会などを経て、見つけた課題を教えてください

岡本:チームとしては打撃の力不足。都大会レベルの投手が相手だと、ここぞの場面で一本が出ませんでした。
森:昨秋の最後の公式戦でノーヒットノーランを喫し、コールド負けをしました。ですから、課題は打撃力にあると思います。また、投手力と守備の基礎力はあると思いますが、連携や一試合分の集中力を完璧に持続する力はまだまだ足りないと感じています。

Q..このオフシーズンの目標、強化したいことを教えてください

岡本:長打力を付け、肩を強くしたいです。
森:個人的には盗塁がなかなか刺せないので、二塁送球の到達スピードを上げることが目標です。そして、チームの課題は打撃力なので、様々な種類の練習に取り組んで全体の底上げをしたいです。特に素振りは大切にして、新しく取り入れた11種類の素振り(丸太、ホース、ノックバット、軽いバット、歩きながら、長尺バット、タイヤで段差をつけてなど)はカギになると思うので大切にしていきたいです。

Q.応援する方々へアピールしたいセールスポイントは?

岡本:難しい打球の球際の強さです。
森:足には自信があるので、目立たなくても確実かつ積極的な走塁を見てほしいです。また、守備では頭を使った配球と指示。打撃では打球の速度に自信を持っています。

Q.チームの好きなところや、他のチームに負けていないところはどこですか?

岡本:元気の良さと乗った時の雰囲気は他チームに負けません!
森:ONとOFFのメリハリをしっかりつけられて、やるべき所でいつも以上の力を発揮できるところです。また、学校の自由な校風のなかで普段から挨拶を積極的に行うなど、私生活の面から自分を律してしっかりとできていると思います。

Q.このオフシーズン、「自分はここまで成長するぞ!」という熱い意気込みをお願いします!

岡本:東京No.1の外野手になります!
森:高校野球ドットコムの選手名鑑に載るような選手になりたいです!

岡本選手、森選手、ありがとうございました!

仲間同士で叱咤激励しながら、日々、挑戦してほしい!

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秋季大会の中央大附の様子

佐藤 天馬監督にお話を伺いました!

Q.新チームが始まってから、どのようなテーマをもってチーム作りをされて来たのでしょうか?

新チームで以前から公式戦を経験している選手が少なかったため、どのような試合運びができるのかまったく分からない中チームが始動しました。守備のセンターラインは経験のある選手が残っていたのですが、守りの面で我慢は必須であると感じており、選手にも常々伝えていました。ただ、練習試合を何試合も重ねていくうちに守備の我慢からリズムを作り、連打で大量得点を奪える集中力が備わっていったと感じています。
また、得点を挙げるうえで最大の武器になったのは「積極的な走塁」。単独スチールだけでなく、エンドランや相手のすきにつけこむことでより先の塁へ到達することがこのチームのチャンスの作り方だと選手とともに確認できたので、「どのような場面、プレーの中で先の塁を狙うべきなのか」という意識もミーティングを重ねてチームの中で統一していきました。

Q.昨秋の大会を振り返り、冬の強化ポイントを教えてください。

秋の大会では、予選ブロックから特長を出しながら勝ち進むことができましたが、選手が感じた通り、特に打撃の面での力不足を痛感しました。大会後、様々なミーティングを行い、課題意識をチームの中で統一させ、練習に取り組む際の気持ちも引き上げていくことを確認しています。

Q.厳しい冬の練習に挑んでいる選手たちにメッセージをお願いします!

とにかく「自分たちの練習にする」ということに尽きる。課題を見つけることやチームのなかで活躍するために必要なことを自分で見つけ出し、その練習法をこれまでの練習から見つけ出し、自分と向き合いながら練習に取り組む。このサイクルを個人としてもチームとしても行うことが「自分たちの練習にする」ということだと考えています。そのために軸となるスローガンを意識することや、仲間同士での叱咤激励をしながら、日々、挑戦してほしい。スタッフもともに体を動かし、汗を流します!

佐藤監督、そして中央大学附属高校野球部の皆様ありがとうございました!

今年も大好評!【冬が僕らを強くする 特設ページ】

各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!

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