脳のリラックス、集中をサポートするウエアラブルデバイス『ELFエミット』の気になる効果

脳のリラックス、集中をサポートするウエアラブルデバイス『ELFエミット』の気になる効果

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/12

■連載/鈴木拓也のクラウドファンディング・ウォッチャー

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「ウェアラブルデバイス」という、舌を噛みそうな用語もすっかり市民権を得て、様々な機器が我々の生活に入り込みつつあるが、ついに人間の脳にアプローチしたデバイスが登場した。それが『ELF エミット(R)』。

これは、昨年秋に米国のクラウドファンディング大手Indiegogoで資金提供が募られ、(Indiegogoの上位1%に入る)20万ドルを超える資金を得て商品化された。2017年3月から、日本でも販売が開始されている。

『ELF エミット(R)』は、一言でいえば脳のリラックスまたは集中を補助するデバイス。多くの人が苦手意識をもっている、メディテーション(瞑想)や「ゾーンに入る状態づくり」の代わりになるものと、考えてもよいかもしれない。見た目は、馬蹄形をしたプラスチック製のヘッドバンドで、後頭部に装着する。自重は20gとごく軽く、すぐにつけていることを忘れるほど。デバイスの中央から延びるケーブルの先端をスマートフォンかタブレット端末に接続し、専用アプリを立ち上げる。アプリで、5つのモード(睡眠、アンチストレス、集中、瞑想、ディープラーニング)から、いずれかを選ぶだけの簡単操作となっている。各モード名から連想されるとおり、『ELF エミット(R)』は、深い睡眠への導入、ストレス下での心の平静、学習・仕事時の集中力アップ、瞑想・マインドフルネスの支援、学習スピード改善の効果がある。

ELFエミット公式紹介動画

『ELF エミット(R)』の効果の仕組みは、最大19Hzのごく低い周波数を生成し、小脳に働きかけて脳波をモードにあわせた理想形へ導くというもの。こう聞くと抵抗感を持つ人もいるかもしれないが、仕組みの中核となる「パルス・電磁気刺激」(PEMS)技術自体は、何十年も前から存在し、この技術を応用した機器も発明されていた。しかし、そうした機器は高価で、使い勝手もよくなかった。この問題を、安全性を損なうことなく(もちろん有害な電磁波も発生させず)、ウェアラブルデバイスとして商品化させたのが本製品である。

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日本では、公式サイトAmazonで購入することができ、価格は15,990円となっている。ヘッドバンド内側の色はブルー、ホワイト、グリーン、レッドから選択できる。

末筆ながら筆者個人の使用感は、普段はメディテーションとは無縁なせいか、最初はリラックス効果を感じにくかったが、デスクワークにスッと集中できることに気づき重宝している。人によって、最初のうちはリラックスモードか集中(覚醒)モードのどちらかに入り込みやすいようだ。ちなみに、超軽量ヘッドバンドは、装着しても負担感がない代わりに、破損しやすい印象を受ける。力を入れて引っ張ったりしないよう、留意すべきだろう。

公式サイトhttps://www.elfemmit.com/jp

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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