【セ・リーグCS1st展望】阪神vsDeNA 打倒カープへの「切符」はどちらの手に?

【セ・リーグCS1st展望】阪神vsDeNA 打倒カープへの「切符」はどちらの手に?

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  • 更新日:2017/10/13
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阪神・金本監督とDeNA・ラミレス監督 (c)朝日新聞社

10月14日からクライマックスシリーズ(CS)が開幕する。セ・リーグではレギュラーシーズン2位の阪神と同3位のDeNAが甲子園で対戦。広島への挑戦権を得るのは、果たしてどちらのチームか。

金本阪神対ラミレスDeNA。レギュラーシーズンでは4.5ゲーム差となった両者の今季の直接対決は、阪神が14勝10敗1分けと勝ち越しに成功した。しかし、シーズン終盤に行われた9月24日からの“5番勝負”では、DeNAが3勝1敗1分け。特に甲子園での連戦となった24日、25日では、DeNAが2-0、7-0と2試合連続完封勝利を挙げ、DeNAとしても良いイメージを持って甲子園に乗り込むことができる。

3試合制の短期決戦の中で重要性を増すのが、先発マウンドに上がる投手になる。阪神は第1戦をメッセンジャー(今季11勝5敗、防御率2.39)、第2戦を秋山拓巳(同12勝6敗、防御率2.99)と予想。メッセンジャーは右足骨折で長期離脱していたが、10月10日の中日戦(甲子園)で4回1安打無失点に計8奪三振で完全復活をアピール。57球を投げての中3日がどう影響するかだが、経験豊富な助っ人右腕に対しての不安は少ない。気になるのは今季のDeNA戦の対戦防御率5.48の秋山の方か。第3戦までもつれ込めば、能見篤史(同6勝6敗、防御率3.72)が控える。

対するDeNAは、今永昇太(同11勝7敗、防御率2.98)、ウィーランド(同10勝2敗、防御2.98)、石田健大(同6勝6敗、防御率3.40)の3人で立ち向かう構え。9月24日に今永が7回途中無失点、同25日にはウィーランドが9回無失点、同29日も石田が6回無失点と、3投手が直近の阪神戦で好投している点は好材料であり、その流れをCSにも持ち込みたいところ。リリーフ陣は両軍ともに数も豊富で安定感があり、調整期間もあって疲労も取り除けた。その分、先発投手の炎上は致命傷になる。

攻撃陣に目を移す。阪神打線のキーマンには、今季のDeNA戦で打率.333(81打数27安打)1本塁打7打点の鳥谷敬、同じく打率.347(75打数26安打)3本塁打15打点の糸井嘉男、さらに打率.315(73打数23安打)3本塁打15打点と好成績を残した福留孝介の3人を指名したい。今季の相性だけでなく、普段以上の緊張感と重圧の中で行われる試合において、経験豊富なベテランの果たす役割は大きい。彼らのここ一番での集中力に期待したい。

一方のDeNA打線では、打率.323で自身初の首位打者に輝いた宮崎敏郎が、今季の阪神戦打率.376をマークした。このベイ不動の5番を前にどれだけ走者を置けるか。また、6試合とデータは少ないが、今季の甲子園で19打数7安打の打率.368をマークした戸柱恭孝のバットにも期待を寄せたいところ。戸柱が6番に座れば、阪神投手陣にとってはいやらしい5番&6番が出来上がる。

過去10年のセ・パ両リーグのCSを振り返ると、2位チームが勝ちあがったのは9度、3位チームは11度。本拠地の熱狂的ファンの声援を受ける阪神か、それとも巨人との熾烈な3位争いを制したDeNAか。雨模様も気になる中、胸躍る気持ちでプレイボールを待ちたい。なお、予備日を含め、全試合が雨天中止となった場合は2位の阪神が不戦勝で勝ち上がりとなる。

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