『ブラックアダム』は“IMAX推し”!DC映画の歴史を変える、最恐アンチヒーローのパワーを全身で体感

『ブラックアダム』は“IMAX推し”!DC映画の歴史を変える、最恐アンチヒーローのパワーを全身で体感

  • MOVIE WALKER PRESS
  • 更新日:2022/11/25
No image

圧倒的なパワーを持つアンチヒーローが降臨!IMAXでの必見ポイントをチェック [c] 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & [c] DC Comics

スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなど、様々なスーパーヒーローを生み出してきたDCが新たに放つ『ブラックアダム』が12月2日(金)に日本上陸を果たす。5000年の眠りから目覚めた最恐のアンチヒーローと、それを止めるために立ち上がるスーパーヒーローチームの激闘は、臨場感も迫力も最大級のIMAXで鑑賞するのに打ってつけ!本稿では、IMAXで味わうべき注目ポイントを紹介していこう。

【写真を見る】5000年の眠りから目覚めたブラックアダムが大暴れ!ド迫力のバトルシーンを見逃すな

“ハリウッド最強の男”ドウェイン・ジョンソンが、DC映画に降臨!

最愛の息子の命を犠牲にして“呪われた力”を手に入れたブラックアダム。5000年の時を経て現代の地球によみがえった彼は、苦悩と悔恨に苛まれながらも息子を奪われた復讐心から、その強大な力で破壊の限りを尽くす。そんなブラックアダムの前に、彼を“人類の敵”とみなす最強ヒーロー軍団“JSA”(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ちはだかることに。

ブラックアダムは、DCコミックではザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム!』(19)に登場したシャザムのライバル的存在としても知られている。彼がコミックに初登場を果たしたのは1945年、長い歴史を持つこのアンチヒーローと幼いころに出会い強く魅了された人物こそ、本作で主人公のブラックアダム役を演じ、自ら製作総指揮も兼任したドウェイン・ジョンソンだ。

「ブラックアダムは長年にわたり、私のDNAや魂の一部だった」と強い思い入れを語っているジョンソン。ハリウッド屈指の肉体派スターとして絶大な人気を誇る彼は、かねてからスーパースーツを着る役柄を演じたいという気持ちを持っていたという。ジョンソンが本作の映画化に取り掛かってから、実現に至るまで掛かった歳月は実に10年以上。多くの人気俳優たちが次々とヒーロー映画の世界に参入してきたなか、満を持してジョンソンもその世界の仲間入りを果たした。

ブラックアダムは哀しき過去を持ち、5000年もの長い間封印されてきた破壊神。悪政に虐げられている古代国家カーンダックの人々を守ろうと行動する女性、アドリアナによってその封印が解かれ、現代によみがえる。邪魔者全員をワンパンチで制圧し、戦闘機だろうとお構いなしに素手でぶっ壊してしまうなど、本作冒頭からその比類なきパワーで大暴れを繰り広げていく。

IMAXとハリウッドの娯楽大作の相性の良さは、もはや多くの映画ファンが知っていることだろう。壁一面に広がる巨大なスクリーンで視覚から味わえる迫力はもちろんのこと、クリアで高品質かつパワフルな音響環境。聴覚からもブラックアダムの途方もないパワーを感じることができ、体の奥深くまでその振動が突き刺さる。目の前でバトルを目撃しているかのような臨場感を味わえるのはIMAXならではだ!

個性派ぞろいのヒーロー軍団!JSAの能力を全方位から味わう

最恐のブラックアダムに立ちはだかるのが、最強ヒーロー軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)の個性あふれる4人のヒーローたちだ。世代も能力もバラバラな彼らが、ブラックアダムの暴挙を止め、世界の平和を守るという一つの目的に向かって集結。それぞれが持ち合わせている必殺技で立ち向かう姿からは、スーパーヒーロー映画の醍醐味がたっぷりと味わえる。

JSAのリーダーは、オルディス・ホッジが演じるホークマン/カーター・ホール。理知的で正義感を重んじる、リーダーにピッタリの堅物な性格の持ち主だが、ちょっぴり短気なところがにくめない。重力を無効化し、驚異的な飛行能力と回復能力を持ち合わせているホークマンの、大きな翼の生えた金色に輝く甲冑のデザインは、従来のホークマンのデザインを基にしながらオリジナリティあふれるものに作り変えていったのだとか。アール・デコ調も取り入れたというそのディテールは、細部まではっきりとわかるIMAXの大スクリーンで確認してほしい。

また、チームに新たに加わる2人の新人ヒーローのフレッシュな魅力も見逃せない。自由自在に嵐を操る天才のサイクロンと、巨大化する能力を持つアトム・スマッシャー。サイクロン/マクシーン・ハンケル役を演じたのはHBOドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」などに出演してきたクインテッサ・スウィンデル。アトム・スマッシャー/アル・ロススタイン役はNetflixの「好きだった君へ」シリーズでブレイクしたノア・センティネオ。撮影現場でも仲の良い友人になったという2人の絶妙な掛け合いは、青春映画のような爽やかな躍動感に満ちている。

そんな初々しさを感じさせる彼らも、ひとたびバトルへと加わると、きりりとした眼差しで能力を遺憾なく発揮。サイクロンが操る嵐の攻撃力は、IMAXのクリアなサウンドによって目の前を本当に駆け抜けていくような気分に。アトム・スマッシャーの巨大化は、特にIMAXの巨大なスクリーンとの親和性も抜群で、音響によってその振動が伝わってくるなど迫力も段違い。あらゆる面から楽しませてくれる2人のルーキーの活躍から、目が離せなくなるだろう。

そんなJSAメンバーたちの精神的な支柱となっているのが、「007」の5代目ジェームズ・ボンド役でおなじみのピアース・ブロスナンが演じる魔術師のドクター・フェイト/ケント・ネルソン。その能力は計り知れないものがあり、未来を見る力や幻覚を引き起こす力、さらには分身術を駆使して相手を翻弄したり、テレポートをしたりと、どれもが色鮮やかに表現されていくので実にきらびやかだ。また、ドクター・フェイトとホークマンの信頼関係が物語に深みを与えており、その強い友情の絆は胸を熱くせずにはいられない。

圧倒的なフィジカルで押さえ込もうとする破壊神ブラックアダムに対して、ヒーローらしいスーパーパワーを駆使して立ち向かうJSA。はたしてどちらに軍配が上がるのか、そして両者の敵対関係にどんな変化が訪れるのか…。それは作品を観てのお楽しみだ!

最後まで気が抜けない!怒涛のジェットコースター・ムービーを全身で体感せよ

そして本作の最大の見どころは、なんといっても全編引っ切りなしに勃発するバトルシーンの数々。約2時間の上映時間のなかで、ありとあらゆるバリエーションのバトルが次々と繰り広げられていき、息つく暇もなく、アドレナリンは放出しっぱなし!

古代の遺跡からよみがえってきたブラックアダムが、現れた無数の敵を目にも止まらぬ速さで成敗していく序盤の痛快なシーンに始まり、闘いはカーンダックの入り組んだ街のなかに舞台を移していく。狭いアパートメントの建物内で、階段を使って戦っていたかと思えば、たちまち開放的な屋外へと移動していくチェイスシーンなど、視覚的なおもしろさが盛りだくさんで、ヴィジュアル派の鬼才と呼ばれるジャウマ・コレット=セラ監督の手腕に脱帽してしまった。

『ジャングル・クルーズ』(21)でもジョンソンとタッグを組んだコレット=セラ監督は、キャリア初期にはMVを手掛けており、これまでメガホンをとった長編作品でも映像表現を駆使して映画ファンの支持を得てきた。まるでアメコミの良さをそのまま映画のスクリーンに置き換えたようなハイテンポさと贅沢なバトルシーンには、彼の映像センスがこれでもかと発揮されている。ブラックアダム vs JSAに留まらず、さらなる強敵の出現や、まさかのキャラクターの登場など、最後の最後まで瞬きは禁物だ。

またキャラクターのディテールやバトルだけでなく、物語の舞台となる架空の街、カーンダックの作り込みも必見のポイントの一つ。美術制作チームは作品の雰囲気にあった中東の地域の文化だけでなく、世界中のさまざまな場所からヒントを得て、独自の世界観を構築。もちろんDCコミックの神話も徹底的にリサーチし、真実味を持ちながらもバトルが大いに映える街並みを作りだした。こちらもIMAXの大スクリーンで細部まで味わってほしい。

そしてこの『ブラックアダム』は、これまで様々な作品が作られヒットを記録してきたDCユニバースにとって大きな転機になる作品でもある。サンディエゴ・コミコン2022においてジョンソンは、本作をきっかけに「DCユニバースが大きく変わる」と豪語。本作をきっかけに本格的に始まるDC映画の“マルチバース(=多元宇宙)”化は、今後のDC映画をより驚きに満ちたものへと進化させていくことだろう。

本作のあとも『シャザム!~神々の怒り~』(2023年3月17日公開)など、多数の注目作が控えているDCユニバース。今後の展開に期待しながら、まずは最恐の破壊神ブラックアダムの初陣を、最大限に味わえるIMAXで見届けてほしい!

文/久保田 和馬

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加