お金で得られる幸せ感は長続きしない いつまでも幸せなママが「優先していること」とは?

お金で得られる幸せ感は長続きしない いつまでも幸せなママが「優先していること」とは?

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  • 更新日:2021/05/03
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※写真はイメージです(gettyimages)

親なら誰もが経験する、子育て中のイライラ・怒り。朝なかなか起きてこない、朝の準備が遅い、ご飯をこぼす、宿題をしないでゲームばかりしている……。子どものいい分もわかるものの、つい声を荒げてしまって自己嫌悪……そんなことはありませんか?そこで、話題の新刊『科学的にイライラ怒りを手放す 神子育て』の著者である、作家・講演家の星渉さんに「これを知っているとイライラする回数が減る」という対処法、そしてママの幸せを構成する4つの要素を教えていただきました。今回は、お金は幸せの要素にならないのか、を考えます。

【『神子育て』の著者・星渉さんはこちら】

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どんなことをすると、ママの幸福度が上がるのか? これまでをまとめると、ありのままの自分を認め、なんとかなるだろう、と思い、常に感謝を忘れない。その上で、何かにチャレンジをする。

でも皆さん、ここで疑問に思うかもしれませんね。「お金は幸せの要素にはならないの?」って。いや、なります。でも厳密に言うと、お金で得られる幸せ感というのは長続きしないんです。

ちょっと専門的な話になりますが、人が持つ「財」には2種類あると言われています。

ひとつが「地位財」と言われるもの。まずはお金。大きい家、車、宝石といったモノ、部長になったとか、〇〇大卒という肩書など。基本、人との比較で満足を得られる財のことです。

わかりやすい幸せのシンボルですし、人間はこれらを欲する生き物ですが、実はこれらを持っても幸せが長続きしないと言われています。対して、「非地位財」と言われるものは、自由とか健康、愛情などですね。家族との時間などもそうです。これらは人との比較なく幸せを得られるものです。そしてこれらは幸せが長続きします。

先ほど紹介した幸せの4つの要素は、比較的「非地位財」として捉えられるものがほとんどなんですね。目標に向かってワクワクする心とか、感謝することによって得られる良好な人間関係、「なんとかなる」「ありのままでいい」と思える心の自由さ。

でもややこしいのは、人間は「非地位財」と「地位財」を両方提示されたら、お金や地位といった、わかりやすい「地位財」のほうを選んでしまいがちなんです。

ほら、すごいお金持ちの男性と性格はいいけどお金はない男性、どちらを彼氏にしますか?と言ったら、お金持ちのほうがいいかも!って思ったりしませんか?(笑)

それは、人間の脳は目の前のことを優先させるようにできているんですから当然といえば当然なんですね。地位財を選んでしまうあなたは悪くない。でもこの事実を知っていれば、「こっちは瞬間的な幸せで長続きしないから、そっちを選んだほうがいいのかも」という新たな判断基準ができたりします。

地位財と非地位財は使い分けも大切になってきたりもします。

※星渉さんの新刊『科学的にイライラ怒りを手放す神子育て』(朝日新聞出版)から

星渉

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