貨物船の港と高速道路を結ぶ物流拠点となる四国最大規模の倉庫が四国中央市に完成しました。
四国中央市豊岡町に完成したのは大王海運の「豊岡1号倉庫」で、23日に関係者らが出席して記念セレモニーが行われました。
この倉庫は広さ約1万4000平方メートルと四国最大規模で、三島川之江港と松山自動車道の土居ICのどちらにも近い物流拠点として建てられました。
トレーラーの貨物を運ぶ専用船の活用のため大型トレーラーが出入りしやすいようになっているほか、ドライバーの休憩施設も設けられています。
大王海運では今回完成した倉庫に加え、さらに2棟の建設を計画していて、専用船とあわせて物流の効率化をさらに進めたいとしています。