
サガテレビ
JR九州は路線別の収支を公表しました。県内では唐津線、筑肥線で経費が収益を上回るいわゆる”赤字路線”となりました。
公表されたのは1キロあたりの1日の利用者が2000人未満の路線の昨年度の収支です。
対象の14の路線全てで人件費や燃料代などの費用が運賃などの収益を上回り赤字となっています。
県内では筑肥線が196人の利用者で1億4000万円の赤字になり、唐津線では高架の改修費がかかったこともあり6億円の赤字となりました。
また、このほかの路線についても利用者数を公表していて、長崎本線の江北〜諫早間は前の年度より約780人少ない3078人でした。
JR九州は「利用者が西九州新幹線に移ったことも考えられる」としています。