
ことし2月、福岡市中央区の自宅マンションに妻の遺体を遺棄したとして、50歳の男が逮捕されました。
ことし2月、福岡市中央区の自宅マンションに妻の遺体を遺棄したとして、50歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、島根県松江市の自称自営業・藤永誠容疑者(50)です。
警察によりますと藤永容疑者は、ことし2月4日、当時住んでいた福岡市中央区春吉のマンションに妻で派遣社員の菜美さん(当時38)の遺体を放置した疑いが持たれています。
約1週間後の2月10日に、藤永容疑者が「しばらく家を空けていて帰ってきたら妻が息をしていない」と119番通報したことから発覚しました。
司法解剖の結果、菜美さんの死因は、急性硬膜下血腫で、目立った外傷はありませんでした。
その後の捜査で、藤永容疑者は、菜美さんが死亡した後に自宅を出た疑いが強まり、22日に逮捕されました。
警察の調べに対し藤永容疑者は、容疑を否認しているというこです。
警察は、菜美さんが死亡した経緯も慎重に調べています。