柴犬を多頭飼いするメリットと上手く暮らすためのコツ

柴犬を多頭飼いするメリットと上手く暮らすためのコツ

  • わんちゃんホンポ
  • 更新日:2016/10/19

柴犬の性格と特徴から見た多頭飼いへの適性度

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個体の性格によるとはいえ、そもそも柴犬は多頭飼いに向いているのでしょうか?

柴犬の性格と特徴

柴犬は縄張り意識が強く、独立心が強いです。わが家の2歳の柴犬も独立心が強いのか、四六時中家族にべったり……ということはなく、付かず離れずの距離でいることが多いです。

また柴犬は、上下関係を重んじると犬種とも言われています。相手を「ボス」と認識すれば忠実で従順に行動しますが、自分より下と認識した場合は言うことを聞かず、わがままに振る舞う傾向があります。

そして、運動量が多く活発なのも柴犬の特徴です。

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柴犬の多頭飼いへの適性度

性格や特徴から見ると柴犬は、多頭飼いへの適性度は高くはないようです。しかし、柴犬の性格や特徴を踏まえ、多頭飼いする場合のメリット・デメリット、注意点やコツをしっかり把握していれば、多頭飼いも可能です。実際にわたしの実家では、雄の柴犬と雌のミックス犬を室内で一緒に飼っていました。

多頭飼いのメリットとデメリット

柴犬を多頭飼いするメリットとデメリットは?

多頭飼いのメリット

飼い主の不在時、犬同士で遊ぶため寂しくない。

先住犬が後輩犬の手本となり、生活上のルールを教えてくれるため、飼い主のしつけの負担が減る。

飼い主の過度な甘やかしがなくなり、犬としての社会性が身につく。

生活が賑やかになり、飼い主にとって癒しの存在が増える。

などが挙げられます。

飼い主の不在時に犬が寂しい思いをしないで済むというのは魅力ですね。柴犬は独立心が強い性格とはいえ、やはり1頭きりでの留守番には寂しさやストレスを感じるはずです。

実家では柴犬が先住犬でしたが、後輩犬のミックス犬は先住犬を兄のように慕い、先住犬からトイレの場所や遊び方などいろいろなことを学んでいたので、飼い主であったわたしの両親は、後輩犬のしつけは非常に楽なようでした。

犬が1頭のみの場合、飼い主はついつい愛情を注ぎ過ぎてしまい、犬がわがままになりがちです。多頭飼いであれば、飼い主からの愛情過多がなくなり、犬同士で遊んだり、ときにはケンカをしたりしながら、犬としての社会性を身につけることができます。人間が犬に社会性を身につけさせてあげるのは意外と大変なことなので、このメリットは大きいですね。

多頭飼いにおける飼い主にとって一番のメリットは、生活がさらに賑やかで楽しいものになること。そして、癒しの存在が1頭から複数へ増えるのは、飼い主にとってとても幸せなことでしょう。

多頭飼いのデメリット

先住犬がストレスを感じる。

問題行動が増幅することがある。

望まない繁殖をしてしまう可能性がある。

飼育費用の増加。

などが挙げられます。

これまで飼い主の愛情を独占してきた先住犬が、その愛情の一部を後輩犬に取られ、ストレスを感じるのは当然のことでしょう。また、これまで1頭でマイペースにのんびり過ごしていたのに、後輩犬にまとわりつかれ、相手をしなくてはならないことがストレスになる犬もいます。

後輩犬が先住犬からいろいろなことを学び、習得するというのはメリットのひとつではありますが、良いことばかりを習得するとは限りません。先住犬の問題行動を後輩犬が真似てしまうこともあります。例えば先住犬が無駄吠えをする場合、後輩犬もそれを真似て無駄吠えをしてしまい、問題行動が増幅する結果になってしまうのです。

先住犬と後輩犬の性別が一緒でない場合、望まない繁殖をしてしまう可能性があります。そのため繁殖を望まずに多頭飼いをする場合は、性別を統一するか、避妊・去勢手術が必要となります。

犬が増えれば、その分お金もかかります。ワクチン、予防薬などの医療費はもちろん、トリミング代なども2頭なら2倍、3頭なら3倍……と、犬が増えればその分、飼育費用も増えていくのです。多頭飼いしたのはいいけれど、飼育費用が賄いきれずに飼育放棄なんてことは、絶対にあってはなりません。

柴犬の多頭飼いの注意点とコツ

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では、柴犬を多頭飼いするうえでの注意点とコツは?

ボスは飼い主であること

1頭飼いでも多頭飼いでも、飼い主がボスであることに変わりはありません。ボスである飼い主と犬たちとの主従関係を徹底させておくことが、多頭飼いによるトラブルの回避につながります。

先住犬を優先にする

後輩犬を迎え入れ、飼い主がそちらばかりに気を取られてしまうと先住犬は孤立し、特に上下関係を重んじる柴犬は混乱もし、大きなストレスになってしまいます。そして、そのストレスが問題行動へとつながりかねません。そうならないために飼い主は、飼い主>先住犬>後輩犬の関係を崩さずに、食事や散歩などの順番を先住犬優先にすることが必要になります。

ケンカはむやみに止めない

飼い主がボスであることは絶対であり、また飼い主が意識して先住犬を優先にするというのは大切なことですが、犬同士の上下関係=順位は犬同士が決めます。ですから、犬同士の距離を縮めるためにも、飼い主は間に入らずに犬同士だけで過ごす時間と空間を与えると良いでしょう。そのときケンカになる場合もあるかもしれませんが、それは犬同士の順位を確認する大切な行為ですので、大けがにつながるようなひどいケンカではない限り、飼い主は止めに入らずに見守りましょう。

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ケージは分ける

ケージは、犬にとって誰にも邪魔されない休息の場所なので、頭数分用意するのが理想的です。特に柴犬は自分だけの時間を大切にしますので、ストレスが溜まらないように配慮が必要です。

性別の組み合わせを考慮する

多頭飼いをする場合、性別の組み合わせに考慮が必要です。一般的にベストな組み合わせは、【雄×雌】だとされています。次に、【雌×雌】。【雄×雄】の組み合わせは、ケンカが激しくなる可能性が高いので要注意です。ベストとされる【雄×雌】の組み合わせは、先にも述べましたが、繁殖の可能性が出てきますので、繁殖を望まない場合は、避妊・去勢手術が必要となります。

まとめ

性格や特徴から見ると、多頭飼いへの適性度は高いとは言えない柴犬ですが、不可能なわけではありません。多頭飼いのメリット・デメリット、注意点やコツをしっかり把握したうえで万全の準備をし、新しい犬を迎え入れましょう。多頭飼いをすると飼い主は、お世話などの負担も増えますが、それ以上に楽しさや幸福感が増すはずです。

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