鷹の“史上最強守護神”サファテ、51Sで文句なしMVP『確』!

鷹の“史上最強守護神”サファテ、51Sで文句なしMVP『確』!

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2017/09/17

(パ・リーグ、西武3-7ソフトバンク、22回戦、ソフトバンク15勝7敗、16日、メットライフ)指揮官に続いて、文句なしの胴上げ投手が5度、宙に舞った。MVP候補は歓喜の輪に真っ先に包まれた。サファテが最後を決めた。

「去年の借りを返せたのがうれしいね。より一層、強いチームになった。強いことを証明できたのが一番よかった」

6点リードの九回、3安打を浴びて18試合ぶりの失点も「いままでで一番、悔しくない2点」と笑った。最後は二死一塁で代打・メヒアを三ゴロ。V奪還の象徴は間違いなく守護神だった。

今季は次々とセーブ記録を樹立した。外国人歴代最多、通算200。3年連続のタイトルを決めている51セーブはプロ野球記録を「47」から大幅に更新中だ。セーブ失敗は1度。それでも、自身の記録は常にチームの勝利に重ねてきた。常に中継ぎ全員の名前を口にして「みんなで勝ってきた」と繰り返してきた。

この日も七回からモイネロ、岩崎がつないだ。森や五十嵐、嘉弥真も控えるリリーフ全体が優勝の最大の原動力。六回終了時にリードしていれば74勝1敗という驚異の勝率だ。

誰かが救援に失敗すると、リーダーの助っ人がロッカーで待つ。「どんな日でもあしたはくる」。そんな言葉に救われた27歳の岩崎も「(打たれた投手に)何も言えなくても、肩をたたくようになりました」と痛みを共有するようになった。

結束の象徴は8月だ。1日のオリックス戦(京セラドーム)でサヨナラ負け。サファテは早い降板が続いた先発に「リリーフに負担がくるのは当然」と叱咤。その4日後に投手会が開かれた。発案は岩崎だった。「わだかまりはないけど気にしたままはよくない。(投手会で)その話をするわけではないけど」。森らと協力して幹事を務めた。若手発信の開催は初めてだった。

優勝を決めたこの日、サファテは「あそこからいい方向にいったね。日本一の先発陣だよ」と笑った。たくましく、結束の固いブルペンが見事に長いシーズンを戦いきった。

★負担減らした

本来は登板過多を嫌う工藤監督も1勝にこだわった。「石橋をたたくところはたたく。勝てる試合は勝つ」。中継ぎをフル活用するために、ブルペンでの負担を減らした。毎日の投球練習の数を記録し、疲労の時期を予測。試合前に展開を予想して、準備が最低限で済むタイミングを選び「指示するまで肩を作るな」と命じた。「誰が何回から作る」という形式的な方法を廃止して調整は難しくなったが、中継ぎ陣は見事に応えた。

データBOX

◎…ソフトバンクの今季の先制試合は79試合で71勝8敗、勝率は・899。先制して逃げ切った試合が62度もある。一方で逆転負けは両リーグ最少の12度。これを支えたのはリーグ防御率1位(3・06)の投手陣。なかでも救援陣は、シーズン最多記録の51セーブを挙げているサファテを中心に、防御率2・54と抜群の安定感を誇った

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胴上げ投手となったサファテ(中央)。まさに守護神だった(撮影・蔵賢斗)

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