PCI Express 7.0が2025年に仕様策定へ。5.0の4倍の速度を実現

PCI Express 7.0が2025年に仕様策定へ。5.0の4倍の速度を実現

  • PC Watch
  • 更新日:2022/06/23
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3年ごとに2倍になるI/O速度のニーズとPCI Express仕様の進化

PCI-SIGは21日(現地時間)、開発者向けのカンファレンスにおいて、128GT/sという転送速度を実現するPCI Express 7.0仕様を2025年に策定することを発表した。これは1月に策定された6.0の2倍、現在コンシューマ向けで製品化されている最新の5.0の4倍の速度に当たる。

PCI Expressは登場以来、3年ごとに2倍に増加するI/O速度のニーズに応えてきたが、PCI Express 7.0では最新の6.0仕様よりも2倍高速化することでこの要求に応える。PAM4シグナリングを利用し、x16バス幅では双方向で最大512GB/sという転送速度を実現する。

逆に言えば、現行ビデオカードの1世代前にあたるPCI Express 3.0 x16のバンド幅は、7.0ではたったのx1で提供可能ということだ。

7.0ではこれまでの全てのPCI Expressとの下位互換性を維持しながら、チャネルパラメータの最適化や電力効率改善を図る。800Gigabit Ethernet、AI/ML、クラウド、量子コンピューティングといった新しいアプリケーションのサポートを目的としている。

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これまでのPCI Express仕様の転送速度遷移。1世代前ビデオカードで当たり前だったPCI Express 3.0 x16のバンド幅は、7.0ではわずかx1で提供できる

劉 尭

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