
イタリア・セリエAの最年長得点記録を更新したACミランのズラタン・イブラヒモビッチ(2023年2月26日撮影)。
【AFP=時事】22-23イタリア・セリエAは18日、第27節の試合が行われ、ACミランはズラタン・イブラヒモビッチがリーグ史上最年長ゴールを決めたものの、1-3でウディネーゼに敗れた。
昨年1月以来となる先発に名を連ね、キャプテンマークを巻いたイブラヒモビッチは、前半アディショナルタイムに同点ゴールとなる蹴り直しのPKを決めた。
41歳と166日でのゴールは、2007年に41歳で同じウディネーゼ戦でゴールを決めた、元ミランのアレッサンドロ・コスタクルタのセリエA最年長得点記録を更新するものとなった。
それでもミランはアウェーでのリーグ戦ここ5試合で4度目の黒星を喫し、暫定2位に浮上するチャンスを逃した。
4位のままとなったミランは、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得を争う中、2位インテルと勝ち点2差となっているが、19日の試合でASローマがラツィオとのダービーに勝利すれば、5位転落となる。またインテルは同日、宿敵ユベントスとの対決を控えている。【翻訳編集】AFPBB News