
福島第1原発の処理水放出にともなう風評被害を払拭するため、アメリカの議員が海産物を食べて連帯をアピールした。
アメリカ連邦議会議事堂で18日、福島県産など国産の魚を使った寿司や日本酒が振る舞われるイベントが、日本大使館主催で開かれた。
福島第1原発の処理水海洋放出に伴う風評被害を払拭するのが狙いで、会場には議員ら40人以上が集まり、海産物に舌鼓を打った。
日本産水産物の輸入を全面停止した中国の対応について、参加した議員からは「中国の強圧的な対応に対し、アメリカは日本との連帯を重視している」「日本の対応を全面的に支持している」といった声が挙がった。
国際取材部