話題になった日本代表のピカピカロッカールーム スタッフ語る舞台裏

話題になった日本代表のピカピカロッカールーム スタッフ語る舞台裏

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/11/25
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サッカー日本代表の練習で用具を運ぶ麻生英雄さん(左)=カタール・ドーハで2022年11月13日、宮武祐希撮影

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、23日のドイツ戦で勝利した日本のロッカールームが試合後にきれいに整頓されていたことが話題を呼んでいる。その理由をW杯遠征出発前、日本代表選手のユニホームの用意などを担当する「キットスタッフ」の麻生英雄さん(47)が教えてくれた。「ちりとりとほうきは、いつも持ち歩いている。日本らしいというか、今後もずっと続けていきたい」

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ドイツ戦後、国際サッカー連盟(FIFA)は公式ツイッターに、きれいに片付けられたロッカールームの画像とともに「ピカピカです。Domo Arigato」などと投稿した。

麻生さんによると、日本が初出場した1998年フランス大会からロッカー清掃は慣例になっているという。「普段から、来た時よりもきれいにして帰ろう、みたいなところがある。試合の時だけじゃなく、毎日の練習会場でも同じようにきれいにしている」と明かす。

海外の試合会場では、清掃に対する意識の違いを感じることもある。試合後のロッカールームは、スパイクの裏に付いた芝が散らばるため、日本代表は必ずほうきとちりとりを持ち込む。「海外の会場では、意外とほうきとかがないロッカーもあるんですよ」

ドイツ戦後のロッカーには大小の折り鶴とともに、日本語とアラビア語で「ありがとう」と書き置きを残した。前回2018年ロシア大会でも同様にし、ロシア語で「ありがとう」のメッセージを残し、称賛を集めた。麻生さんは「日本代表の清掃はトレーナーも、時には選手も手伝ってくれる。僕らとしては当たり前だけど、日本の文化というか、それを世界が取り上げてくれた。これからも続けていきたい」と話していた。【木村敦彦】

毎日新聞

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