東京・葛飾の補助金、過大支給は5億円 用途調査し返還求めるか判断

東京・葛飾の補助金、過大支給は5億円 用途調査し返還求めるか判断

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/06/23
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補助金の過大支給問題について議論した区議会保健福祉委員会=東京都葛飾区議会の委員会室で2022年6月23日午前10時6分、千脇康平撮影

東京都葛飾区が保育士をパート雇用した私立認可保育園に対する補助金を過大支給していた問題で、区は23日、過大支給の額は2018~21年度の4年間で約5億1181万円だったと明らかにした。今後、補助金が趣旨に沿って適切に使われているかを各施設に調査し、返還を求めるかを決める。

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同日開かれた区議会保健福祉委員会で報告した。誤りがあったのは保育士不足を補うため園がパート保育士を雇った際に支給する補助金。区が作った補助金を算定するためのエクセル表に誤りがあり、補助金対象の保育士の人数を約2倍にして計算するようになっていた。

区によると、過大支給は72園に対して行われ、最大で約4241万円が多く支給されていた。18年度時点で少なくとも4園から支給額に疑問の声が寄せられたが、担当部署は詳細な検証を怠っていたという。

委員からは区に「(補助金の原資は)税金という感覚がない」など厳しい批判が相次ぎ、委員会として今後も審議を継続することも決まった。青木克徳区長は取材に「起きたことは明らかに区の間違いであり、大変申し訳ない。二度とこのようなことが起きない体制をつくる」と陳謝した。【千脇康平】

毎日新聞

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