寝てても届く「おせっかい」なサービス

寝てても届く「おせっかい」なサービス

  • TBSラジオ
  • 更新日:2021/10/14

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)「現場にアタック」で取材報告しました。新型コロナの影響で、自宅で食事する機会が増えた方は多いと思いますが、自宅でお料理となると、よくあるのが「あ、お醤油がない!」とか「お米がない!」とかなる「買い忘れ」。そんな中、絶対買い忘れない、欲しい時に欲しいものが届く、画期的なサービスが、登場しています。

「お米切らしちゃった!」がなくなる。減ったら自動で注文してくれる炊飯器

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まずは、今年のはじめに発売された「炊飯器」について。タイガー魔法瓶の、辻本 篤史さんのお話。「一番最初にアプリを登録していただいて、今ある「お米」の残量を入れていただきます。そうすると、炊飯器が今何合炊いてるかを自動で計算。お米がなくなるタイミングで自動で再発注して、お米が家に届きます。やっぱり買い忘れとか、皆さん結構経験あると思うんですよね。もう何も考えずに、毎日ご飯を食べてれば、勝手にご飯が届く。すごく便利だと思いますね。」(タイガー魔法瓶 辻本 篤史さん)▼タイガー魔法瓶 辻本さんに聞きました。ちょうど切れそうなタイミングをねらって、お米を自動で再注文してくれるスマート炊飯器、タイガー「炊きたて」の「JPA-X100」。5・5合炊きで、税込み4万5000円前後で販売されています。炊飯器自体に、無線通信機能が搭載されていて、「タイガーホーム」というスマホアプリと連携させておくと、「お米を炊いた回数」や、「何合炊いて、どれくらい減ったか」を計測してくれます。そして、「残り1週間分程度」の残量を切ると、あらかじめ設定しておいたお米を、自動でアマゾンで再注文してくれる。ちなみに、「残り1週間分程度」といっても、一人暮らしと4人家族の量は違いますが、そこは、毎日の炊飯量から、AIが学習して算出してくれるので、きちんとベストタイミングで届くそうです。▼アプリと連動することで自動注文!(タイガー炊き立てJPA-X100公式サイトから)これがあれば、この先ずっと買い忘れを防げます。また、月に1回届くような「定期購入」のように、お米が余ったり、逆に足りないこともなくなるので、自分のペースに合わせて注文してくれるのはストレスもありません。ただ、見方を変えれば「おせっかい」なサービス。そこまでしてくれなくても結構・・・という方もいるかもしれませんが、こうした「おせっかい」、他にもありました。

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消耗品を完全自動発注する、魔法のマット

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つづいて、株式会社スマートショッピングのプロダクトマネージャー、町田 健輔さんに伺いました。「「スマートマットライト」という、IoTのプロダクト。一言で言うと、「賢い体重計」みたいなイメージ。その上に、「水」や「トイレットペーパー」等の日用品を置いて、そのまま使ってると減ってきて、そろそろ買わなきゃいけない感じになったときに、「賢い体重計くん」がピピッと感知して、勝手にアマゾンで自動注文。知らない間に届きます。私一人暮らしの1Kなんですけど、3枚使っていて、お米と、豆乳と、野菜ジュース。もう本当に毎日使うものです。そろそろなくなるから買わなきゃな、と思うこと自体がすごく無駄なことだと思っていて、これで完全に買い物を忘れられます。」(株式会社スマートショッピング・プロダクトマネージャー 町田 健輔さん)▼スマートマットライトは、Amazonに自動で再注文を行える、"Amazon Dash Replenishment"に対応したサービス。上に乗せた商品の残量を、自動計測します。「スマートマットライト」という商品で、重さを感知して、商品を自動注文してくれます。見た目は体重計のような形で、サイズは。小さい順に、「A5」「A4」「A3」の3種類あります。いずれも、メーカー希望小売価格、2980円。使い方は、まず、スマートマットを、自宅のWiFiルーターに接続。そして、注文したい商品をアマゾンで選択します。例えば、ペットボトルの水 1ダース、洗剤、ペットフード、おむつ等、ラインナップは、アマゾンで取り扱いのある3000点が対象です。あとは、商品が届く度に、マットに置いて、そこから普通に使っていくだけ。商品の重さが今どれぐらいで、全体の何パーセントなのかを自動で計測してくれるので、例えば、「残量20%になったら再注文」と設定しておけば、それより少なくなったタイミングで、勝手に注文してくれます。▼ペットボトルの水を箱ごと置いてみたり・・・▼おむつもそのまま置いたり・・・昨年末から販売を始めて、売り上げは上々。個人のお客さんだけでなく、コピー用紙や、来客用のドリップコーヒーの「あれ買っといて」をなくしたい会社のオフィスなどでも、広く使われているようです。▼オフィスで、印刷中に「コピー用紙が足りない!」ってこと、ありますよね▼コーヒーメーカー横に、コーヒー粉を常備

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世にないデータで「見守り」も

そして、町田さんたちが目指しているのは、「ゼロクリックショッピング」の世界。欲しい時に、欲しい商品が、ゼロクリックで届く。ずぼらな人には夢のような世界と言えそうですが、お話を聞いていると、このサービス、ただの「おせっかい」に留まらないようです。「結構いろんな業界に、共通していると思う。「ものが減ってきたら買いたい」って、人間としての当たり前のこと。色んな業界と一緒にやっていけることがあると思っています。実際、我々結構珍しくて、「日用品の消費のデータ」って今まで誰も持ってないはずなんですよね。誰がどれぐらい減ったみたいな。そうした消費データを使ってやれることは、どんどん考えていきたい。例えば、介護施設の見守り。水がこれぐらい減るはずなのに全然減ってないけど大丈夫?アルコール飲みすぎだけど身体大丈夫?とか。そういった「世にないデータを使って、何ができるか」というところは、中長期に、絶対鍵になってくる。」(株式会社スマートショッピング・プロダクトマネージャー 町田 健輔さん)たしかに、「買い物」は毎日のようにするけれど、「誰が、いつ、何を消費したか」というデータは、まだ「世にないデータ」なので、これを、ユーザーやその家族の「見守り」に使っていきたいということです。そして実は、タイガーの炊飯器も「見守り機能」がついていて、離れた家族が3日、お米を炊いていないと、自動で通知してくれる機能が搭載されているそうです。「おせっかい」が「見守り」につながる、便利さ以外の付加価値にも期待したいところです。

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