道後に春の始まりを告げる道後温泉まつりが4年ぶりに開催され、19日は伝統の湯祈祷が行われました。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった道後温泉まつり。
道後温泉は江戸時代に大地震で湯が止まった時に祈祷をすると再び湯が湧きだしたとされていて、飛鳥乃湯泉では19日朝に湯の恵みに感謝する湯祈祷が行われました。
祈祷には旅館の関係者らおよそ30人がそれぞれの旅館から朝の一番湯を竹筒に入れて持ち寄り、神楽や玉串を奉納しました。
このあとは4年ぶりに神輿が商店街を練り歩きまつりの始まりを盛り上げました。
道後温泉まつりは21日まで開催され、女みこしのかきくらべや餅まきなどが行われます。