阪神・近本、関学大先輩・宮西撃ち!3週間ぶり4号ソロ

阪神・近本、関学大先輩・宮西撃ち!3週間ぶり4号ソロ

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  • 更新日:2021/06/11

(セ・パ交流戦、日本ハム2-4阪神、3回戦、阪神3勝、9日、札幌D)狙いをすまし、フルスイングすると、白球は黄色く染まった右翼席へ消えていった。打った瞬間スタンドインを確信した近本はゆっくりと歩を進め、関学大の先輩・宮西から放った会心の一撃に表情を緩めた。

「ストレートを仕留められていないところがあったので、ストレートにしっかり合わせながら、先輩の宮西さんとの勝負も楽しみだったので、しっかり振り切れた。結果的にも追加点でよかったと思う」

1―0の七回、2死走者なしで打席に立つと、セットアップ左腕の初球141キロを一閃。5月19日のロッテ戦(甲子園)以来、3週間ぶりの4号ソロでリードを広げた。

相手の宮西は関学大で近本の9学年上の先輩。2019年の交流戦では2打数2三振に抑えられていたこともあり、今回の〝同門対決〟に燃えていた。「(2年前に)2三振食らっていたので。それは覚えていたし、しっかり初球から打ちにいこうとは思っていた」。積極的な姿勢で〝3度目の正直〟を決めた。

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七回、本塁打を放った近本(手前)をナインもガッツポーズで出迎えた(撮影・三浦幸太郎)

今年の母校の躍進も26歳の活力源だ。この日、慶大に敗れたが、全日本大学野球選手権で1964年以来、57年ぶりの8強進出を果たした。「OBとして、本当によく頑張ってくれているなと思う。見ているOBは本当に力をもらっているし、(戦いを)楽しませてもらっている」。後輩たちの活躍に刺激を受け、虎のリードオフマンも負けじと北の大地でアーチを描いてみせた。

試合終盤での貴重な追加点に矢野監督も「向こうに流れが行くようなところでの2アウトからのホームランやったんで。ソロ以上の価値があったと思う。すばらしいホームランでいい1点になった」と最敬礼だ。

「しっかり1試合1試合、戦って。いいチームだと思うので、しっかり自分たちの野球、自分たちのできることをやっていこうと思う」

交流戦は残り3試合。杜の都・仙台でも暴れ回って、白星を手土産に関西に帰る。(織原祥平)

データBOX◉…近本が今季4号。プロ通算22本塁打で、内訳は甲子園7、東京ドーム6、神宮2、横浜2、マツダ2、京セラ1、倉敷1、札幌ドーム1。阪神主催の京セラを除き、パ・リーグの本拠地では初アーチとなった

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