
大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は13日(日本時間14日)の敵地アスレチックス戦に「3番・指名打者」で出場。4打数無安打に終わり、メジャー100号弾はお預けとなった。試合は2―0で零封勝ち。メジャー初登板初先発で6回1安打無失点の快投を見せた21歳右腕・シルセスがうれしい初白星を手にした。
変化球に手を焼いた。相手先発右腕・ジェフリーズに中飛、空振り三振、一ゴロと抑えられたのはいずれも外に逃げるチェンジアップ。9回先頭で迎えた第4打席は3番手左腕・モールのスライダーを引っ掛け、三邪飛に倒れた。
6号満塁弾など2打席連続アーチを放った10日(同9日)のレイズ戦以降は4試合一発がない。14日(同15日)はアスレチックスとのダブルヘッダー。2018年3月28日(同29日)にメジャーデビューを果たした思い出の地・オークランドで、松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に続く日本選手3人目のメジャー通算100号を決めたい。
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