8月11日「山の日」にふさわしいベストナインを選んでみた!

8月11日「山の日」にふさわしいベストナインを選んでみた!

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  • 更新日:2017/08/11
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安打製造機の秋山は「山の日」のベストナイン(c)朝日新聞社

8月11日は日本国民の祝日「山の日」である。2016年から施行されて今年が2年目。8月唯一の祝日の誕生でお盆休みが伸びた方も多いだろうが、プロ野球は絶賛激戦展開中。そこで今年は、是非とも名前に「山」の付く選手に注目してもらいたい。「山の日」にちなんだ「山の日ベストナイン」を紹介しよう。

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【先発投手】山岡泰輔(オリックス)

ネームバリュー的には、館山昌平(ヤクルト)、山井大介(中日)、山口俊(巨人)らの名前が挙がるが、今季の働きぶりでは秋山拓巳(阪神)と山岡泰輔(オリックス)の2人がリード。秋山は今季17試合で9勝4敗、防御率2.94の好成績で、プロ8年目で再ブレイクを果たした。しかし、前回8月5日の登板で右太ももの張りで途中降板。大事には至っていないが、「山の日」の登板予定はないだろう。対してドラフト1位ルーキーの山岡は、今季15試合で4勝7敗、防御率3.26の成績。打線の援護があれば勝ち負けの数が逆になっていても不思議ではないピッチングを披露してきた。前回登板は秋山と同じ8月5日で、次回登板は12日が濃厚だが、1日前倒しての中5日で「山の日」登板も可能。福良監督よ、何とかしてもらえないだろうか…。

【中継ぎ投手】福山博之(楽天)

2、3年前までならば山口鉄也(巨人)を文句なしで選んでいたが、勤続疲労が祟って今季は5月に登録抹消。代わりに今季、奮闘を続けているのが“杜のサブちゃん”こと福山博之(楽天)だ。昨季まで3年連続で60試合以上の登板を重ねてきたタフネス右腕が、今季は7月20日に失点するまで開幕から36試合連続無失点(自責0)を続けてチームの快進撃に貢献。すでに40試合登板をクリアし、松井裕樹の離脱の後は代役守護神としての役割も果たす。「山の日」もピシャリと抑えてもらいたい。

【抑え投手】山崎康晃(DeNA)

福山の抑え選出も考えたが、やはりここはハマの小さな大魔神、山崎康晃を選出したい。魔球ツーシームを武器にプロ2年間で70セーブを挙げた右腕。今季は新外国人・パットンとの競争の中でセットアッパーに回っていた時期もあったが、5月末から守護神返り咲きを果たして防御率1点台をキープ。7月30日の巨人戦、8月2日の中日戦と2戦連続で救援失敗もファンからの信頼は揺るがない。「山の日」のヤスアキジャンプは、最高だろう。

【捕手】杉山翔大(中日)

決め手を欠いた捕手部門。山崎勝己(オリックス)、武山真吾(中日)、小宮山慎二(阪神)らも候補にはなるが、今季の出場試合数では杉山翔太(中日)が最も多い。ここまで38試合に出場。打率は1割を切るが、もともとはパンチ力を秘めた打撃も魅力の一つ。昨季は104試合に出場して打率.260、3本塁打、27打点をマークしたのだ。残念ながら「山の日」の前日に二軍落ちしてしまったが、正捕手奪取へ向けて巻き返しを期待したい。

【一塁手】山川穂高(西武)

売り出し中の和製大砲。日本人離れした体格から豪快なスイングで“おかわり2世”と大きな期待を受けてきた男が、大卒4年目の今夏にブレイク。7月中旬から出番を増やすと、8月2日の楽天戦では3打席連続本塁打の大暴れ。翌3日も猛打賞の活躍を披露して、球団59年ぶりの13連勝の原動力となった。昨年の「山の日」は出番がなかったが、今年はもちろんスタメン出場予定。相手はロッテ。豪快な一発を期待したい。

【二塁手】山田哲人(ヤクルト)

言わずと知れた2年連続トリプルスリー男。プロ7年目の今季は、開幕から打撃不振に喘ぎ、ここまで打率.237、17本塁打、55打点、12盗塁。一時のどん底からは抜け出したが、まだまだ相応しくない数字が並んでいる。ただ、それでも「山の日」ベストナインには欠かせない男であることに違いはない。昨年は「山の日」の前日8月10日に背中の痛みで登録抹消となったこともあり、今年はぜひとも、うっ憤を晴らす活躍を見せてもらいたい。

【遊撃手】山本泰寛(巨人)

最も適任者を欠いたポジションであるが、ここはひとつ、山本泰寛(巨人)を推したい。慶応大からプロ入りして2年目。堅実な守備に加え、昨季はルーキーながら1軍27試合に出場して打率.256を残した。坂本勇人がいるために出場するなら二塁となるが、大学時代は遊撃手としてベストナインに選ばれた実績もある。今季はここまで26試合に出場して打率.169。「山の日」で一気に上昇気流を掴みたい。

【三塁手】大山悠輔(阪神)

金本知憲監督から大きな期待を受けるドラフト1位ルーキー。2軍でプロのスピードに慣れた後、6月18日に1軍初昇格し、デビュー5戦目、2度目のスタメン出場となった7月1日のヤクルト戦で1号3ランを放った。その後も出番こそ少ないが、天性の長打力を要所で見せ、7月までに3本塁打をマーク。期待の和製大砲が爆発すれば、「山の日」の国民的認知度とともに、大山の全国的知名度アップも大いに期待できる。

【左翼手】松山竜平(広島)

ミート力とパワーを兼ね備えた打撃が魅力の外野手。2013年、16年と10本塁打を放ちながら定位置確保に至らなかったが、大卒10年目を迎えた今季は6月以降にスタメン出場を増やし、ここまで82試合に出場して打率.309、7本塁打、41打点をマーク。5番打者として持ち前のパンチ力を見せ付けてチームの首位快走に貢献している。昨年の「山の日」はソロアーチを放った。2年連続の“山の日弾”なるか。

【中堅手】秋山翔吾(西武)

2015年に日本記録となる年間216安打を放った希代のヒットメーカー。昨季は打率3割を切るなど自身にとっては物足りないシーズンだったが、WBCの激闘の後に臨んだ今季は、ここまで計5本の先頭打者弾を放つなど長打力に磨きをかけ、8月5日のソフトバンク戦ではシーズン20本塁打に到達。同時に首位打者争いでもトップに立つなど、充実のシーズンを過ごしている。文句なしでの「山の日」ベストナイン選出だ。

【右翼手】高山俊(阪神)

シュアなバッティングで球団新人安打記録を更新した虎の秀才外野手。2年目の今季は成績を落とし、7月以降はスタメン落ちも珍しくない悩める日々を過ごしているが、東京六大学の通算安打記録も持つ男の能力に疑いの余地はない。金本知憲監督の“超変革”にとっても欠かせないピース。「山の日」を機に、巻き返してもらいたい。

【指名打者】栗山巧(西武)

高卒生え抜き16年目を迎えている33歳のベテラン外野手。昨年はオールスター初出場を果たし、初打席初本塁打を放って見せた。オフにはFA権を行使した上で残留。8月10日終了時点で打率.246、6本塁打、30打点という成績は、指名打者としてはやや物足りないが、数字には表れない類まれなリーダーシップでチームを牽引。奇跡の逆転優勝へ向けて、「山の日」で弾みをつける。

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