【FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア 2016 ハイライト動画】ヤングなでしこ、フランスのスピードとパワーに屈し3位決定戦へ

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  • 更新日:2016/11/30
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ヤングなでしこ、準決勝で力尽きる――。29日、FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016、準決勝のフランス戦が行われ、U-20女子日本代表“ヤングなでしこ”は健闘むなしく1対2で敗戦。決勝進出はならず、3位決定戦に回ることとなった。

立ち上がりから、フランスのスピードとパワーに後手に回るヤングなでしこ。フランスのサイド攻撃に手を焼き、得意のビルドアップからの攻撃が鳴りを潜める。それでも、攻撃では2トップの籾木結花、上野真実を中心に攻め込み、左サイドの長谷川唯、右サイドの三浦成美がサイドから果敢に攻め上がる。中盤ではボランチの杉田妃和が積極的にミドルシュートを放つなど、流れを手繰り寄せようと試みる。

攻撃の糸口をつかみたいヤングなでしこだが、前半29分、右サイドバック宮川麻都の負傷交替に続き、チームをアクシデントが襲う。後半11分、前線で起点になっていた上野がバックチャージを受けて負傷交代。替わって西田明華がFWの位置に入る。前線でボールをキープできる上野を失ったことで攻撃は停滞。対するフランスも動きの量が落ち始め、互いに決定機を作るには至らない。

試合は90分でも決着がつかず、勝負の行方は延長戦に持ち越された。均衡を破ったのはフランスだった。延長前半9分、右サイドからのクロスをマテオが頭で合わせて先制。このゴールで勢いを得たフランスは、延長前半11分にもギャトラが決めて、ヤングなでしこを突き放す。

まずは1点を返したいヤングなでしこ。途中出場ながら、効果的な動きができなかった西田を下げて、準々決勝で2ゴールを決めた松原志歩を投入。この選手交代が奏功し、延長後半4分には松原のスルーパスを受けた籾木がペナルティエリア内で倒され、PKを得る。これを籾木が自ら決め、1点差に詰め寄る。

しかし、ヤングなでしこの反撃もここまで。ボールを支配する時間は長かったものの、フランスの体を張った守備を崩すことはできず、タイムアップの笛を聞いた。

試合後、高倉麻子監督は「ボールを回して、相手のスピードとパワーを吸収しながらゲームを進めようと思っていましたが、延長戦で力負け。残念です。ゴール前に入っていく迫力、パワーが不足していました。選手達は諦めずによく戦ったと思います」と振り返り、課題については「テクニック、判断、身体の強さ、すべての面でパワーアップしないといけない」と厳しい表情。3位決定戦については「まだ終わったわけではない。立て直して3位を取って終わりたい」と前を向いた。

最終ラインで奮闘した、キャプテンの乗松瑠華は「我慢している中で、自分のクロスのところでやられてしまった。申し訳ないです。応援している方がたくさんいるので、絶対にメダルを持って帰ります」と涙をにじませながら、3位決定戦での勝利を誓った。

この敗戦により、ヤングなでしこは3位決定戦に回ることとなった。メダルをかけた大一番の相手は、女子サッカー大国アメリカ。なでしこジャパンが過去に何度も苦杯を舐めた相手だけに、リベンジを果たすとともに、最後の試合を勝利で終え、有終の美を飾りたい。注目の3位決定戦は、12月3日、14時50分より、フジテレビNEXTで生中継される。

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