米大統領選まだもめるのか? クリントン氏の得票数がトランプ氏上回る

米大統領選まだもめるのか? クリントン氏の得票数がトランプ氏上回る

  • ZUU online
  • 更新日:2016/12/01
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アメリカ大統領選挙では、共和党のドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に決定したが、敗北した民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官のほうが得票を200票万以上リードしていたことが明らかになった。BBCによれば、一般投票の得票数の少ないほうが大統領選に勝つのはこれで5回目だという。

■接戦だったミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの3州

今回の選挙でクリントン氏は、カリフォルニア州の大票田で勝利はしたが、逆にトランプ氏は激戦州を制している。選挙人制度では、一部の州で大差で勝つよりも多くの州で僅差ででもいいから勝利するほうが有利だということなのかもしれない。

特に接戦だった3州ではトランプ氏がすべて勝っている。学者や法曹、データ分析の専門家たちからは、電子投票システムを使っていた所では、クリントン氏の得票が少なくなる傾向にあったのは何故かを確認する必要があるとしているようだ。

■反トランプ勢力は選挙人投票で逆転狙えるか

クリントン氏のほうが得票数が多かったことからも、トランプ氏の大統領就任を阻もうとする動きが今もあるようだ。たしかに正式には、12月19日に行われる選挙人投票で過半数の270人の票がないと大統領には就任できない。順当に行けばトランプ氏が大統領で決まりだが、選挙人は憲法上では一般投票の結果に従うことを義務付けられてはいないという。

今回の一般投票ではトランプ氏が勝利したが、選挙当日に有権者の意思に背く「不実な選挙人」が現れたとしたら、結果は分からない。獲得した選挙人の数はトランプ氏が290人、クリントン氏が232人。反トランプ勢力としてはここに最後の望みを賭けているようだ。そして接戦だった州で票の数え直しなどを求める動きも強まっている模様もあり、クリントン氏へ投票するように選挙人に要求する署名を始めたところも一部であるようだ。

参考までに米大統領選で得票数では勝ったが落選した候補は、アンドルー・ジャクソン、サミュエル・ティルデン、グローバー・クリーブランド、アル・ゴアの4人だ。

■緑の党が米大統領選の「再集計」要求

米大統領選で緑の党の候補だったジル・スタイン氏は、ウィスコンシン州に対し再集計を要求する書面を提出したという。これに対しウィスコンシン州選挙管理委員会は、再集計を実施すべく準備中としている。再集計の期限は12月13日までだが、費用は緑の党の負担となる。

現在請求金額を算定中だという言うが、スタイン氏によれば再集計費用目標を700万ドル(約7億9000万円)。だが480万ドル(約5億4000万円)以上の目処はついたと報じられている。

ヒラリー・クリントン氏が得票数でトランプ氏を200万票以上リードした事から始まった正当性をめぐる論議は、いまだ過熱気味だ。しかし専門家の話では、再集計によって選挙結果が覆る可能性はまずなさそうだ。

トランプ次期米大統領も、「選挙での勝利は異議申し立てやののしりを受けるものではなく尊重されるべきだ」と主張している。そして「すでに敗者が敗北を認めている」選挙だとしている。

トランプ氏はまた。違法に投票した数百万人を差し引けば、「選挙人の数だけでなく一般投票の得票数でも自分が勝っている」と裏付ける論拠は示さず主張。さらにトランプ氏は、クリントン氏が勝ったバージニア、ニューハンプシャー、カリフォルニアの各州で深刻な不正投票があったとも書いている。(ZUU online 編集部)

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