ウクライナから高森町に避難している親子がきょう、町営住宅に入居しました。
高森町に避難しているのは、国内外で空手を指導するNPO法人「禅道会」ウクライナ支部の会員の家族9人です。
9人はこれまで町内の宿泊施設に滞在していましたが、きょう町の中心部にある町営住宅に入居しました。
冷蔵庫や掃除機などの家電製品も町が用意し、9人は町の担当者から洗濯機の使い方を教わっていました。
クズニェツォバ・カテリーナさんは、「ウクライナでは毎日仕事をしていた2週間休むことができたので早く仕事をしたい」と話していました。
9人は来週から日本語学校に通う予定で、母親たちはこれから働く場所を探すということです。