版画用では世界最大級 巨大プレス機使い作品制作 青森、26日から展示

版画用では世界最大級 巨大プレス機使い作品制作 青森、26日から展示

  • Web東奥|東奥日報社
  • 更新日:2021/11/25
No image

世界最大級のプレス機で、ワークショップ参加者らの版画を刷る様子

巨大版画プレス機を使って版画を制作するワークショップが21日、青森市の青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)で行われた。同施設のプレス機は135センチ×250センチほどの版画を刷ることが可能であり、世界最大級の大きさという。参加者らは、各自の作品を組み合わせて大きな作品2枚を完成させた。作品は26日から28日まで、同市桜川のギャラリークレイドルで展示する。

ワークショップは、同施設の市民ボランティア団体AIRS(エアーズ)主催、同施設の共催で13、20、21日の3日間行った。青森市が「版画のまち」を掲げていることや、版画の楽しさを知ってほしいとの思いから企画した。

青森市在住の版画家橋本尚恣さん、竹林嘉子さん、奥山庸子さんが講師を務めた。

参加者約15人が制作したのは「油性1版多色刷り木版画」。基本的な技法を学ぶところから、彫り、刷りまで一通りの作業を体験した。30センチ×45センチの板に思い思いの絵柄を彫り、それらを150センチ×230センチの大きな紙に配置して一つの作品を制作した。

巨大プレス機は、紙のセッティングから刷り終わった後の乾燥作業まで、どの作業も数人掛かり。スタッフ、参加者は声を掛け合って作品を仕上げ、完成した作品を満足そうに眺めていた。

参加した同市の高坂厚子さん(72)は「こんなに大きなプレス機が青森市にあるとは知らなかった。一から版画を学ぶことができてよかった」と笑顔を見せた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加