「食品の販路拡大を目指せ!」岡山県展示大商談会 食を扱う120の中小企業が参加 売り手と買い手が勢ぞろい

「食品の販路拡大を目指せ!」岡山県展示大商談会 食を扱う120の中小企業が参加 売り手と買い手が勢ぞろい

  • RSK山陽放送
  • 更新日:2023/11/21

岡山県内で生産される食品の販路拡大を狙います。食品の売り手と買い手が意見交換を行いビジネスマッチングを図るイベントが岡山市北区で行われました。

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岡山県内の食を扱う120の中小企業が参加した「岡山県展示大商談会」です。

県内商品の販路拡大を目的に行われたもので、美作市で原木シイタケを栽培する農家や高梁市でもち麦を生産し商品化を進める有志団体など出展者は、県の内外から訪れた買い付けを行うバイヤーに商品をPRしました。

カレーのルーを紹介したこちらの会社は、日頃商品を知らせる機会が少ないと参加しました。

(出展者)「ルーに米粉を使ってアレルギーの方にも食べてもらえるようにグルテンフリーの商品にしました」

(来場者・銀行関係者)「普通のカレーと遜色なくて美味しかったです」

「私どもの取引先とマッチングとかできたら、是非させていただきたい」

さらに県内の高校や大学、4校も自分たちが考案した商品をPRしました。

(岡山県立倉敷鷲羽高校の生徒たち)「こんにちは、よかったら見ていってください」

(倉敷鷲羽高校 3年生)「お米と海苔が岡山県でとれたものを使っており、こちら具材がたくさん入っておりまして、栄養満点のものとなっております」

売り手と買い手が直接、意見交換することで、新たな販路拡大の可能性を見出していました。

(岡山県産業振興財団 衛藤貴志さん)「出展されている企業の製品が採用されて、非常に販路が広がったという例もございます。県の内外両方に岡山県産品を広げていきたいと思っております」

主催した岡山県産業振興財団などは、今後も県内企業の販路拡大に向けた商談会を行っていきたいとしています。

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