機体のメンテナンスのためおとといから鹿児島県種子島空港にとどまっていたアメリカ軍のヘリコプターは、先ほど離陸しました。
午前10時半すぎに種子島空港を離陸したのは、アメリカ軍嘉手納飛行場所属のヘリコプター「HH60」です。
九州防衛局によりますと、「HH60」は12日午後2時半ごろ種子島空港に着陸し、アメリカ軍からは「飛行中にメンテナンスを行う必要が生じたため」と説明があったということです。13日整備を終えましたが、嘉手納飛行場の天候不良のため空港にとどまっていました。
なお、種子島空港へのアメリカ軍機着陸はおととしは14回、去年は28回確認されています。アメリカ軍機が去年、県内の民間空港に着陸した回数は全国最多の81回で、種子島は奄美に次いで2番目に多くなっています。

種子島空港に駐機の米軍ヘリ 午前10時半すぎに離陸
MBC南日本放送