老朽化進む県立精神医療センター修繕費2億1300万円などの予算案を県議会に提出「移転までの安全を確保するため計上」宮城

老朽化進む県立精神医療センター修繕費2億1300万円などの予算案を県議会に提出「移転までの安全を確保するため計上」宮城

  • tbc東北放送
  • 更新日:2023/11/21

宮城県は老朽化が進む名取市の県立精神医療センターの修繕費として2億1300万円などを盛り込んだ一般会計補正予算案を県議会11月定例会に提出します。

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県が提出する一般会計補正予算案は総額136億1100万円で、このうち、老朽化が進む県立精神医療センターの屋根や雨どいなどの修繕費として2億1300万円を計上します。県立精神医療センターは仙台医療圏の4病院再編構想で富谷市への移転が計画されていますが、利用者から修繕を求める声があがっていて、移転までの安全を確保するため予算を計上したということです。

このほか、福島第一原発の処理水の海洋放出を受け、経営が苦しい漁業者を対象に無利子で融資する制度を2000万円分、拡充します。県はこの補正予算案を11月28日に開会する県議会11月定例会に提出します。

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