山田兄弟が決勝進出 九州王国再興へ

山田兄弟が決勝進出 九州王国再興へ

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/10/18
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■初連係は兄・英明が前

山田英明、庸平の兄弟が決勝に勝ち上がり、初連係する。2017年9月、地元武雄でのG2共同通信社杯初日に同じ番組となって以来の同走。しかしそのときは、庸平が「地元のビッグレースなので、自分でレースを組み立てたい」と単騎を志願し連係は実現せず、対決して兄が弟をひとひねり。英明は1着で勝ち上がり、庸平は8着で敗退した。それから3年。英明が「そうですね、お互い成長しましたね」と振り返るように、2度目の舞台はG1の決勝。庸平のデビューから12年、ついに2人がラインを組む。

英明は準決11R、4番手確保から3着。「仕掛けられずに園田さんに悪いことをした。でも決勝を走るチャンスをもらったので、どうすれば勝てるかしっかり考えたい」。その後、12Rで弟が3着になっても「自分のことで頭がいっぱい。兄弟で走ることに感慨深く感じることもない」と特に浮かれた様子はない。2人で話し、「庸平は『前を走りたい』と言ってくれたが、自分も自力型のプライドを持ってやっている。自分の競走をしたい。余裕がないのでどーんと任せとけという気持ちにはなれないが、庸平の前で走ります」。9月の伊東G2は失格に泣いた。それをすぐに挽回するG1決勝進出。GP初出走への道を自ら切り開く。

庸平はG1準決を初めて走り優出。12Rで脇本雄太-東口善朋の後位を確保し、3着に粘り込んだ。「(6日の)地区プロの後、練習の感じがかなり悪かった」という中での進撃。兄が何度もはじき返されたビッグレース準決の壁を一発でクリアした。前橋競輪場の愛称は「ヤマダグリーンドーム前橋」。庸平の勝負服は6番車の緑。兄を差し置いて、G1初Vを飾る舞台となるかもしれない。

園田匠(山田英後位で6着)「(山田)ヒデが乗ってくれて良かった。今回は自分もすごく感じがいいし、競輪祭につながる戦いができている」

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