
見事なボレー見せたハーランド
エルリング・ハーランドは、シャルケ04戦で見事なゴールを決めた後、ズラタン・イブラヒモビッチから学んでいることを認め、ジェイドン・サンチョのアシストも称賛している。
ドルトムントは、21日(土)にフェルティンス・アレーナで行われたルールダービーでシャルケを0-4で撃破。ハーランドが見事なボレーを含む2得点で試合を決めた。17日(水)に行われたチャンピオンズリーグのセビージャ戦でも2得点をマークし、チームも3-2で勝利。これにより、ハーランドはドルトムントでのブンデスリーガ通算成績を32試合30得点に伸ばした。
ノルウェー人FWは、45分にサンチョからのボールに合わせて決めた記念すべきゴールを振り返って、『Bundesliga.com』の取材で語った。「いいゴールだった。もちろん、ジェイドンのアシストも良かった。我々は多くのことをしようとしているし、彼と一緒にプレーできるのは嬉しいことだ」
さらに、このゴールに関してスウェーデンの偉大なストライカー、ズラタンイブラヒモビッチからインスピレーションを受けたかどうかを尋ねられ、「そうかもしれないね。たぶん、彼から少しは学んでいるかもしれない」と答えた。
ハーランドのこの驚異的な得点能力に多くのクラブは黙っていない。レアル・マドリー、FCバルセロナ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスら欧州のビッグクラブは今夏に7,500万ユーロ(約96億円)で獲得できる“点取り屋”に注目しているクラブだ。