ずっと興味はあったものの、ヒップも脚の形も丸出しになるので、ぽっちゃり体型ゆえ、ずっと敬遠していたレギンス。勇気をもってはいてみたら、あまりに快適ですっかり夢中になってしまいました。どんなレギンスを選んで、どんなふうにコーディネートしたのか紹介したいと思います。
王道の選択は黒のレギンス。腰巻きブルゾンでヒップをさりげなくカバー

レギンス/RBX トップス/アディダス 腰に巻いたブルゾン/ラルフローレン 靴/ウーフォス
やはりいちばん便利なのは、黒の無地のレギンスではないでしょうか? ハイスエストでしっかりとお腹周りをカバーしてくれるものを選ぶと、快適にはけると感じています。ヨガブランドやスポーツブランドのものは、タイトフィットするものでも、窮屈感がありません。試着してみて、タイトすぎるのが苦手な方はワンサイズあげるのもおすすめです。このレギンスもワンサイズ上を購入。
コーディネートは着丈が長めのシャツでおしり周りを隠すこともありますが、長くないトップスの場合は、まだヒップラインが丸見えになるのが恥ずかしいので、ブルゾンなどを腰巻きにしています。
サイドライン入りのレギンスは下半身痩せしたかのような効果が得られる!

レギンス/Kyodan パーカ、バッグ/ノーブランド 靴/ホカ
2着目のレギンスとして買ってみたのは、サイドラインが入ったベージュのレギンス。ラインが太めなので、視覚的に脚をほっそり見せる効果(自分比)があるように感じていて、明るい色でも気負いなくチャレンジすることができました。

レギンス/Kyodan シャツ/マディソンブルー
レギンスをはく日は、子供の野球の付き添いなどカジュアルなコーデをする日なので、コーディネートはあえてきれいめにはせずに、全体的にスポーティにまとめることが多いです。でも、もう少し大人っぽくするなら、リラックス感のあるシルエットのシャツにフラットシューズを合わせても素敵そう! シャツの着丈も長めなので、これくらいおしりが隠れれば、恥ずかしさも軽減します。
「太っているのにピタピタのレギンスをはいて……」という声も聞こえてきそうですが……、この快適さ、そしてこれまではいていなかった新鮮なバランスに、それ以上のメリットを感じています。
撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子

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高橋 香奈子