サーフィン界の桜木花道? 西慶司郎が番狂わせで五輪候補下しV

サーフィン界の桜木花道? 西慶司郎が番狂わせで五輪候補下しV

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  • 更新日:2020/10/17

◇サーフィンさわかみチャレンジシリーズ最終日(2020年10月16日 千葉県鴨川市・東条海岸)

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<さわかみチャレンジシリーズ>ショートボード男子準々決勝、エアーを決める西慶司郎(撮影・会津 智海)

男子決勝が行われ、西慶司郎(22)が昨年のワールドゲームズ(WG、世界選手権に相当)日本代表で東京五輪代表候補の大原洋人(23)を下し、優勝した。西は10・37点(5・27、5・10)、大原は9・90点(5・33、4・57)だった。

あきらめたら、そこで試合終了。だから、西はあきらめなかった。開始直後、大原に得点を揃えられリードを許した西だったが、ドラマは試合終了6分前に起こった。5本目に深く切り込んだターンから一気にアップする豪快な一撃で5・27点をマークし、逆転に成功。ガッツポーズを見せると、そのまま西が波に乗れるプライオリティ(優先権)を駆使して勝利を掴んだ。「負ける気はあまりしなかった。今やれることの成果がでたと思う」と笑顔を見せた。

半年以上ぶりの試合には、漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道のようなヘアスタイルで登場。キャラクターを意識したわけではないが、「10代のときに、2回国内大会で優勝。そのときはどっちも赤だったから」と験担ぎの意味を込めて髪を染めた。赤髪効果で手にした3勝目に対し、「追い込まれたときでもいい点数が出た。トータル的によかった」と話した。

プロサーファー3兄弟の次男として、兄・修司(24)、弟・優司(20)と切磋琢磨し合ってきたが、自身のみ今年の強化指定選手には選ばれなかった。「選ばれなかったのは残念だったけど、今回は選考のこととか考えずにできたと思う」と振り返る。今後も3兄弟で練習を重ねていき、「特に弟が上手。うまい人と一緒に練習をして、自分を引き上げていきたい」と抱負を語った。

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