19日未明下関市で住宅1棟が全焼する火事が起き、焼け跡から一人の遺体が見つかった。
小串警察署によると19日午前2時20分ごろ下関市豊浦町川棚の住宅で火事が発生したと付近の住民から消防に通報があった。
火はおよそ1時間後に消し止められたが、木造平屋建ての住宅1棟を全焼、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。
この家には3人が暮らしていて世帯主の勝俣重行さん81歳と同居する30代の息子が煙を吸うなどし搬送されたがいずれも命に別状はないというが、現在、勝俣さんの妻と連絡が取れていない。
警察では遺体は勝俣さんの妻の可能性もあるとみて身元の確認を急ぐと共に消防と出火原因についても調べている。