中国の掘削機輸出、急成長続く

中国の掘削機輸出、急成長続く

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/11/25
No image

中国の掘削機輸出、急成長続く

長沙経済開発区にある建設機械メーカー、山河智能装備の工場で、掘削機を組み立てる従業員。(7月1日撮影、長沙=新華社記者/陳沢国)

【新華社北京11月25日】中国建設機械工業協会のデータによると、国内の掘削機販売台数は2021年4月以降、19カ月連続で前年同月比が減少しているが、輸出台数は急速な成長傾向を維持している。

今年1~10月の国内掘削機販売台数は前年同期比26.0%減の22万797台で、国内販売が46.4%減の13万1340台、輸出が67.3%増の8万9457台だった。

中国建設機械大手、三一重工の関係者は「輸出の規模は国内販売に近づきつつあり、今年は輸出が国内販売を上回った月もあった。これは中国製掘削機の海外における競争力が徐々に高まっていることを示している」と語った。

建設機械の輸出が高い伸びを維持する中、中国建設機械業界上場企業の海外売上高も急速に伸びている。三一重工の場合、今年1~9月の海外売上高が前年同期比43.7%増の258億8千万元(1元=約20円)だった。掘削機の世界シェアも急上昇し、8.0%を上回っており、米国や英国、イタリアなど市場規模が大きい国では、売上高がいずれも60%以上の高成長を実現している。

三一重工の関係者は「国際化戦略は自社の最も重要な戦略の一つだ。ここ2~3年、先進国市場の開拓に力を入れ、国際研究院を設立し、海外市場に適した製品の研究開発を行っている。また、海外での販売・サービスルート、ブランド、部品のサプライチェーン体系の構築にも注力している」と述べた。

東方証券によると、国内の建設機械市場は低迷段階にあるが、海外市場は業界の新たな成長分野となっている。中国の建設機械トップ企業はチャンスをつかんで海外市場に積極的に進出しており、国際競争力の持続的な向上が期待されている。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加